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Status Message:周回遅れのビール日記(順不同)

2023/4/30 奥多摩ビアドライブ②③

さて。奥多摩の日原鍾乳洞近くに着いた。車を停めて、少し散策することに。


一石山神社という神社を通る。お参り、お参り。大きくはないが、由緒と歴史を感じる造りの神社で、厳かな気持ちになった。
いくつかの小さな社を拝みながら、上の方に向かって歩いてみる。「日原燕岩洞門」というトンネルのような、橋のようなところを潜り抜ける。沢が流れていた。透明な美しい水で、所々小さな滝になっていた。


奇岩を眺めて、いよいよ日原鍾乳洞へ。


To be continued…




日原鍾乳洞に着いた。ここに車以外で来ることってできるのかな?
途中、一車線分しかない箇所もあり、すれ違えなくてどちらかがバックしなければならないところもある。わたしでは無理だな。


入口から入り、進路に従って進むといろいろな場所を通って元の入口に戻る。中は広い。
各所に名前がついていて、なるほどと思う。たとえば「格子天井」と名前がついているところは、格子のようになっている。
奥に行くと、地獄谷→三途の川→死出の山→十三仏の掛けじく→さいの河原→縁結び観音と続く道があり、畏怖を感じる。
急ぐことはないが、次々と人が来るので一か所でずっと立ち止まっていることはない。見学しながら一周して帰ってきて、40分くらいだった。


この日は雨模様だったこともあり、前年来たときより肌寒かった。ひんやりしているだけでなく、寒さを感じる。
「寒い!」「すごいですね」と話しながら見学した。


わたしにとっての今日のハイライトは、縁結び観音だった。前回来たとき、何も知らず圧倒された場所。そこはぎっしりとお守りや護符などで埋め尽くされていたからだ。鍾乳洞で売っているものではないので、持参してきたものと思われた。縁結びを願って縁結びのお守りを置いていく。そういう仕組みなのか……と思った。中にはお守りではないものもあり、思い出の品なのかと想像した。


前回は、わたしの手元には縁結びのお守りなどはなく、ただ祈っただけだった。今回はしっかりとお守りを準備して来たが、今度もまた驚いた。お守りは一掃されていた。なるほど、あれはお参りした人たちがいつのまにか置いていくようになったものなのだな。
片付けられているということは――せっかく持ってきたのは無駄だったのかな。
とはいえ、お守りに守っていただけるのだから、神社に行ったことは無駄ではない。そう考えよう。
その他にも鍾乳洞の中には、1円や10円などの硬貨が置かれている場所もいくつかあった。
地下のこんなに広い閉じられた空間にいて、神秘を感じるのは自然だと思う。神性を感じ取って、拝みたい気持ちになる。


縁結び観音に真剣に祈って帰ることにした。ホッシーさんとケイさんは待っていてくれた。
わたしにとって良くない縁が切れ、良い縁が結ばれますように。


縁切りというのは、人との関係だけでなく、悪い習慣などの自分にとって良くないことと切れることも含むのだと、縁切り神社などを紹介しているサイトは必ず書いている。そういうものかもしれない。そうでないかもしれないし、本当は縁切りなんて神様から見たら無いのかもしれない。ただ人間が言っているだけかもしれない。
2022年度に災厄からの縁切りを願って2箇所にお参りに行ったとき、さまざまなサイトを見て知ったこと。そして、これを書いている今思うこと。また行ってみようかな。少なくともあの時より状況がよくなった。そのお礼と、今のわたしを苦しめている自分自身の思いも含め様々なものからの解放を願って。
他にも思うことはあるけど、今は奥多摩の思い出を語る時だから、この辺にしておこう。


次はいよいよ、『VERTERE』へ!! リベンジ、その1だ!(その2は武蔵御嶽神社)


To be continued…



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