Ｉの薬が変わることになって、いろいろあった末になんとか気持ちの折り合いをつけ、「行けるうちに旅行でもなんでも行こうと思った」と言うので、母とＩとわたしの3人で温泉旅行に行くことにした。それが何ケ月も前のこと。

申し込んでから3ケ月近く経って、行って来た。
そのときの雑感。
年末近くに行ったので、夫は自分の実家に介護帰省。

強羅は寒かった。
こじんまりした温泉街だった。
山の中だったが、ケーブルカーで早雲山駅まで行くと、遠くに海が見えた。えーと、相模湾？

硫黄のお湯で、わたしは最初、お湯負け。
2度3度と入ったら慣れて大丈夫になった。

Ｉが心おきなく温泉を楽しめるよう、露天風呂付き客室。でも45日前の早割り併用で交通＆宿泊3万5千円程度。これはC日程であり、土日でなければもっと安い。
宿は早雲山駅向かいの早雲閣。こじんまりした宿で古そうでもあるが、なんかいい感じ。いい宿だったよ

せっかく部屋に露天風呂があるので活用したが、結局Ｉは大浴場にも何度も行った。
どちらも源泉100%なのだが、大浴場のほうが濃い気がして肌もしっとりするようだ、とのこと。

大浴場を利用したので、バスタイムカバー大活躍。
目立たない。特に暗め照明でにごり湯っぽいと全然平気。
買って送ったとき家で試してみてと言ったのに、Ｉは初めて使用。
「これいい」というので、よかった。
一応テープを当てて来たが、必要ないようだ、とのこと。
このまま体を洗える、とも言っていた。患部は痛みもあるし、ゴシゴシ洗ったりしないが、それでも手が余計に動いてしまうこともある。
出てタオルで拭いたら、すぐに濡れた感じがなくなって、ドライ。

唯一の弱点は背中に回してバスタイムカバーを留めているヒモの部分。ここが乾かない。何度も温泉に浸かりたかったら、替えがあるといいかもね。