Bittersweet Maybe - Bubble Talk -

Status Message:周回遅れのビール日記(順不同)

「ねばならぬ」を解除する(と言って自分を甘やかす)


ねばならぬ思考(べき思考)はやめましょう と提唱されることがある

「~しなければならない」「~してはならない」(~すべき、~せぬべき)と考える『ねばならぬ』の考え方。


完璧主義ともつながりやすく、不足があると思うとストレスになる → メンタルヘルスに影響する。
人にも適用しがちなので、人の言動が気になってストレスになる(悪い言葉で言えば、自分の正義を押しつけることが多くなる、それって相手が言うとおりにならなければかなりのストレス) → メンタルヘルスに影響する。
白黒思考ともつながりやすく、白か黒かで考えがちになる → 世の中そんな割り切れるものじゃないから、ストレスになる → メンタルヘルスに影響する。
さらに、できなかったとき「できなかった自分」を責め、自己否定をしてしまったり、自己肯定感が持てなくなったりする → メンタルヘルスに影響する。


なのでやめたほうがいいんですよ、と言ったりするけれど、なかなかこれがねー
分かっているのについしてしまう(人もいる)。←自分もそのタイプ。



「休日は有意義に過ごさなければ」(過ごさねばならない)

結構、これ、わたしには強かった。
自分では「休日は有意義に過ごさなければいけない」と考えていたとは思ってない。
ただ、結果的に、「また一日が終わっちゃった。何もしなかった」と気分が落ち込んだり、「何も得るもののない休日だった」とがっかりしたり、「**をしに行ったけど、思ったより素晴らしい体験でもなく、平凡な休みだった」と楽しく思えなかったり、ってことが多かった。


それってつまり、「休日は有意義でなければならない」「何か得るものがあってしかるべき」「無駄に過ごすのはもったいない」という意識があるってことなんだろう。
でも自分では、そんなものないと思ってる。


予定を立てては実行できずに凹んだり、という時期もあった。


夫に指摘されてやめるように努力したけど。


今だと、もし誰かにそう相談されたら、「体を休めることができた」「何もしないで休むことができた」と捉え方を変えることもできるよ、と言うかな。
「今日は休む日にしよう」と最初から「ノープランのプランを立てる」っていうのも有効じゃないですか、と言うかな。


できないことは多いけど、それって絶対にやらなきゃいけないこと?
人に迷惑かける?
そうでなければ、いい面を見たらいいんじゃない?
というのが、少しできるようになってきた。


たぶん――わたしの友達の何人かは「前からあなたについてそう思ってたよ」と言うだろうし、言われなくても自然に楽しく無為な休日を過ごせるだろう。
ま、わたしは「なんとかの手習い」状態です。



ちょっと贅沢も許す

「ねばならぬ思考」「べき思考」をやめることにして、自分を甘やかすようになったことがもうひとつある。


お風呂。


お風呂って、リラクゼーションタイムってよく言われる。
そしてそれは、ゆっくり湯船につかって、半身浴とかして、汗をかいたりして、体や顔を丁寧に洗ったりして、つまり割と長風呂なの。


わたしはからすの行水な人。


夫に言わせると、「もう出たの!?」「せっかく風呂入れたのにもったいない」となる。
だから「休日にお風呂に入ったなら、最低でも30分は入らなきゃ」とか、逆に縛りになって入浴から遠ざかる。
結構毎日シャワーの人。


それをやめて、自分を甘やかすことにしてみた。


香るものが好きなので、ロクシタンのハンドクリームとかオードトワレとか好き。お風呂のときは(めったに入らない湯船なので)、クナイプのバスソルトを入れるのがお気に入りの贅沢。
そしてエイジングやしみが気になるので、フェイスパックとかするとなんかいいことした気がする。


だから、買い置きのクナイプのバスソルトから「今日はこれだな」っていうのを選んで、入浴する。でも長い時間でなくてもいい。3分でもよしとする。
お風呂から出たらフェイスパックをする。買い置きの中から「今日はエイジングケア」とか「今日はホワイトニング気分」とかで決める。
全部終わったら、ロクシタンのハンドクリームを塗るときもある。


水道代とガス代を考慮しない。
そうしたらお風呂に入る回数が増えた。
楽しんでバスタイムを過ごすことができるようになった。


バランスよく自分を甘やかすことも大事。

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