Bittersweet Maybe - Bubble Talk -

Status Message:周回遅れのビール日記(順不同)

月曜だけど飲みたくなって

年末来ずっと続いている「心の低迷」。そろそろなんとかしたい。


この状態、なんと表現したらいいか、人に言おうとすると言葉が思いつかないでいたが、今「低迷」と書いてみたら、まさにそうだと思った。
「鬱々」「凹んでいる」「ネガティブシンキング」――全部、ちょっと違う。鬱鬱とした気分になることもあり、それはそれで正しいが、常にそこまで重苦しく負荷が高いとは言えない。凹んでいると感じるときもあるが、凹むというのは何かきっかけがあって、それに対してマイナスあるいはネガティブな精神状態になることだ。日常の中で凹むことというのは多いが、何かしら具体的な原因が常にある状態ではない。ネガティブシンキングは、一番合わない。シンキングというほど考えていない。


低迷は、「低く垂れさがってさまようこと。低くただようこと。また、そのような状態にあること」「ぼんやりして明らかでないこと。心が消沈してさまようこと。意気が上がらず活動が鈍ること。また、そのような状態にあること」


まさに、これかな。
検索すると「日本経済30年の低迷」という言葉なども出てくるが、それを考えても「まさに、低迷」と思う。
原因や理由はあるにはあるが、ひとつじゃない。この原因→この結果、とシンプルに式を作れない。何かを解決したら、結果が表れ、もうひとつ何か解決したら、さらに結果が積み上がる、という流れに乗りにくい。


わたしの心の低迷にも、いくつかの原因がある。
「**さんとこういう話をしたら、自分に対して劣等感を感じて気分が落ち、そのままになっている」「職場で****という出来事がありうんざりしたが、転職は難しいからがまんするしかないと思ったら、暗い気持ちになり解消できない」――こういうのは、はっきりした原因。
「若さの減少と共に活力が減っている」「女性ホルモンの変化により精神状態にも影響が出ている」「年齢が上がるにつれ、孤独感や不安感が増している」――こういうのは、ある程度はっきりした原因ではあるけれど、「たぶんそうだろう」という面もある。数値で測れないし。


休みの日を充実して過ごすことが、ストレス解消にもなり、気分も安定する、と理論では分かっている。しかし、充実して過ごす活力が湧かない。好きなことなのに、それをするやる気が起きない。
精神状態がよくない。分かっていて、一般的な対処をしてみても、なかなか効かない。だって「若くない」という状態は変わらないから。


そんな状態に嫌になってしまうこともあり、それを理由に(言い訳に)して、この日もまた飲んでしまう。
だいたい別の理由もくっつける。「冷蔵庫の空きがなくなっているし」「賞味期限がもうすぐ切れるし」「おいしいものを、ゆっくり飲む。それも“幸せレシピ”のひとつ」



月曜日。一日が終わってみると、先週までと変わらない低迷した日だった。
年の暮れに友と再会するという良いことがあったのに、低迷したまま。暇があるのだから楽しいことをしようと思うのに、低迷したまま。本当に転職したいとしたら、その前にしておきたいこともあるのに、手をつけられていない。そんな状態でいることをネガティブに捉えてしまうと、さらに悪化する。分かってる。
明日こそ、来週こそ、と思う。そういう考え方をすると、さらに悪化する。分かってる。けど、思ってしまう。


『HOPWORKS』〈CRYO IPA〉は、1月末に賞味期限が来てしまう。もう風味が変わっている。だから年末に友に持参するのもやめた。買った当初の素晴らしいホップ感を味わってもらえたらと思って、何本かストックしていたのだけれど、再会前に1本開けてみたらやはり風味が落ちていたのだ。
『BREWDOG』〈DOUBLE HAZY〉は、友に持参することができた。また次に会うときに持って行くつもりだけど、そのために新たに『good beer』で購入している。届くのはまだ先。前に買った方は片付けておこう――もしかしたら製造時期は同じかもしれないけどね。



やれやれ。
お疲れ、自分。もう寝よう。
でも2本だけでちゃんと終わりにすることはできた。今日は悪くない日だ。

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