Bittersweet Maybe - Bubble Talk -

Status Message:周回遅れのビール日記(順不同)

2023/4/22 酒のやまやからデリバリー届く


夫の実家に行った際、近くにあった『酒のやまや』で、飲んだことのないビールを見つけた。また、1ℓ缶のビールを見つけた。
缶ビールはわたしにとっては、「なんならグラスに注がずにそのまま飲む」っていうイメージなのだが、1ℓ缶てできないよね。


少し遠いが、ゲーム『ピクミンブルーム』のコミュニティデーで1万歩歩かなければならないし、遠出してみようと『酒のやまや』に出かけた日、夫の実家近くで見つけた1ℓ缶だけでなくもっと種類があることが判明した。
持ち帰りたいが無理だ。こんなにたくさん持てない。
1ℓ缶以外にも欲しいものがあったので、デリバリーを試してみることにした。


それがこの日届いた。


ゲームはどんどん新しい側面が追加されていく。達成することができないようにうまくできていると、つくづく悟る。
ピクミンブルームでは、7色のピクミンがいて、デコカテゴリーが全色揃うとそのデコについてはコンプリートとなる。しかし、ある日気づいたら、今まで「道ばた」だと思っていたマークのピクミンが「コイン」にもなると分かった。(ちゃんとお知らせを読んでいないから……。)
道ばたピクミンは、シールになるのとコインになるのがいるらしい。(シールとは、拾った土地の名前が書かれた丸いシールがくっついたピクミン。渋谷で拾ったら「渋」という字の書かれた小さな丸のデコを身につけたピクミンになる。)
最初はもちろんシールしかなかったのだが、気づいたらコインが追加されていた。みんな集め終わってしまったらゲームを辞めてしまう人もいるだろう。辞められないくらいその世界に慣れてしまった頃に、新たなデコを登場させるってすごいな。
これまでゲームをして来なかったわたしなど、やられまくりだ。


道ばたはよく出てくるので、とにかく育てて育てて、ついにコインピクミンをコンプリートした。
――だから何?って感じ。でもやめられない。



デリバリーで注文しておいた1ℓ缶を取り出してみる。
何度見ても面白い。


4缶並べて写真を撮る。飽き足らずに、2つずつ積み上げて、間に普通のビール缶を置いてみる。
アサヒの4つのゼロというスタイルフリーを飲んだことがなかったので、デリバリー注文の中に入れておいた。いつもの糖質ゼロと飲み比べるつもりで、糖質ゼロも買っていた。だから、その2缶を間に入れてみた。
うーん、大きさが伝わるような、伝わらないような。


どう撮っても、この写真を見せて人に伝わるように思えない。


1ℓ缶は、飲み友タカさんにも送るつもりだった。写真では絶対伝わらない。直接手に取ってほしかった。
ついでにビアパートナー シキさんにも渡してもらうことになっている。


届いたビールたちは、そのまま再梱包。他に送ろうと思って用意していたビールと共に。
集荷を待つ。ヤマト運輸から集荷の人が来て、お願いしますと箱を渡す。


さて。
今日は土曜だし、何か飲もうかな。


16時頃から『SAPPORO』〈至福の香り〉を開ける。
17時頃に『Orion』〈THE PREMIUM〉を飲み始める。UNTAPPDに投稿したら〈CRISP AS DAY〉というバッジが出る。レベル17。


そのまま19時頃の夕飯時にも、届いたアサヒのスタイルフリーを2つとも飲んでみる。やはり全部が0よりも、糖質0のほうがおいしく感じる。
でも4つの0は、カロリーまで0だから捨てがたい。何を大事にするか、そのときの状況によって選択するのがよいのかも。


時間だけ見るとちゃんと長い時間をかけて飲んでいる。
ごちそうさま。


とはいえ、また今日も飲んでしまった……

2023/4/21 出迎え→夕飯→買物


金曜日、しばらく実家に帰っていた夫が帰ってきた。
自分が生まれ育った家とはいえ、実家に帰ると疲れるらしい。


ラーメンでも食べて帰りたいと言うので、待ち合わせした。
濃厚なことで有名なラーメン屋さんだ。


少し早く着いたので、『YEBISU BAR』で待つことにした。1杯くらいかな、と思ったが、予想通り1杯飲み終わる頃に「着いた」という連絡があった。


お疲れさま。


わたしは辛いラーメンにしてみた。夫もわたしも激辛はあまり食べないが、ここの辛いラーメンはおいしくもあるので、夫に味見してもらおうと思ったためだ。
少し食べてみた夫は、なるほどおいしいと思ったようだ。だが、「全部は無理だね」。やはりね。
わたしも食べ切るのに苦労したけれど、どうにか最後まで食べ切った。おいしいけれど、全部食べ切るには気合いと努力が必要だった。


疲れているらしい夫は、こってりしたラーメンだけでなく、こってりチャーシュー丼も食べていた。本当に疲れたんだね。
お疲れさま。


ごちそうさまでした。


ラーメンを食べた後は、ふたりで必要な買い物をして帰宅した。

2023/4/20 ビール食堂でひとりMonkish祭り


ゲーム『ピクミンブルーム』では「イースターエッグを集めよう」が始まっていた4月下旬、『高田馬場ビール食堂』にすごいビールが入ったらしいと知る。
それ以前にもソーシャルメディアですごい噂を聞いていた『Monkish Brewing』というブルワリーのビールだ。


わたしは情報収集についてはそこそこにしかできていない。X(この当時Twitter)やInstagramでも何百もの人をフォローして、幅広い情報を集めたり、レアな情報をいち早く知ったりするほど頑張れていない。
その数少ない情報源からでも感じられたモンキッシュ旋風だった。


アメリカのブルワリーで、本国でも並んでまで買いたい人が続出ですぐに売り切れてしまい、外国まで回ってくることがほとんどないという幻のブルワリー。
どこかの酒屋さんで、「入荷予定!!」というお知らせをしていた(確か当時のTwitter)。誰かが「**の酒屋に入荷するらしいのだが、明日の朝一番で行くしかないだろうか」と投稿していた(これもTwitter(現X))。


特にこの頃、アメリカ回帰な気分でいっぱいだったわたしは、「飲んでみたい!」といつも以上に思った。
そんなとき、『高田馬場ビール食堂』に「本国でも入手困難なMonkishのビールが着弾しました」というお知らせが。
「これ、ぜひ一緒に行きましょう!!」と言える相手はもういない。懐かしいビアパートナー シキさん。
タカさんだったら、「いつにしますか」という話になり、休前日がいいという理由から「来週の金曜はどうですか」という流れになったかな。そしてきっと、その日には目的のMonkishはなくなっちゃってる―― タカさんは瞬発力より計画的な実行力の人だから。


そして、最後に残ったビア仲間のケイさんは、つかみどころがない。
それでもひとりで行こうとすると面倒になって止めてしまいそうだったので、ケイさんに言ってみた。「ケイさん、ビール食堂行かない?」「いってらっしゃい」と即座に断られた。
断ったのに、「何かあるんですか?」と聞いてくる。Monkishの説明をすると、行きたそうにする。しかし、事は決まらない。
ケイさんはわたしと似ていて、「行きたい」と思う一方で、「でも面倒だな」「明日はあの仕事があるから今日行くのはどうかな」「だけどなくなっちゃうかな」「あさって、もし仕事が遅くならなかったら行くことにしようかな」等々、いろいろな思いが浮かんでしまうのだ。で、「やっぱりやめておこう」と決断するのだけれど、すぐそばから「でもめったにない機会なら行ったほうがいいかな」「飲んでみたいよな」「この人が行くっていうなら、便乗できるしチャンスかな」という思いが浮かぶ。
差別的だと怒られそうな表現になるが、ケイさんはジェンダー観点から言うと女性的なのだ。
ケイさんとのやり取りがうまくいかなかったので、わたしの気分までそがれてしまい、その日は行くのを取りやめた。


諦めきれず、別日に決行。今度はもう誘わずに、最初からひとり飲みを決意して予約を入れた。
この日は木曜日、18:09に店に着いている。


こんにちは! 予約してます!



ひとりなのでカウンターに案内され、メニューを見ると①②③④⑤とMonkish祭り!! 飲むぞ!!


①Water Balloon Fight Club(ヘイジーダブルIPA 8.4%)
②Glitter LA Thing(ヘイジーペールエール 5.7%)
③Trip and Hop(ヘイジートリプルIPA 10.2%)
④A Glimpse Into Time(ヘイジートリプルIPA 10.0%)
⑤West Coast Flavor(IPA 7.0%)


Monkishはすべて300mlと150mlしかない。希少、あるいは高価なビールは、お値段はあまり変わらないが量が減る仕組み。


ここからは実況で。飲みながらUNTAPPDに投稿するが、そのとき自分用のメモも残しているので。飲んだのはすべて大きいサイズの方。


⑤West Coast Flavor 4.50
いい香り。スッキリしてるけどしっかりしてる。透けて見えるほど透明な――


②Glitter LA Thing 4.50
これも好き。これもいい香り。ヘイジーだけど、クリアなうまみ(に思える)。酔い始めている。んー最後までいけるかな?
(え、2杯目でもう酔い始めていたのか。)


①Water Balloon Fight Club 4.50
だいぶ(ビールの色が)オレンジ色になってきた。これ、クリーミー。そして、うまーんな感じ。ひとり飲みはペースが速くなるので酔う。最後までいけるかなぁ???


③Trip and Hop 4.75
これもいい香りだよー! そして、ヘイジーで、トリプルで、まったりねっとりからめとられる… もう、ちょっと、クラクラしてる(酔いが回っているということ)。でも、とにかく、おいしい!!


④A Glimpse Into Time 4.25
(ここに至っては、だいぶ酔ってきたようで、感想を記入していない。しかし、あまり役に立たない感想だから、いいか。)



ビールがおいしくて調子に乗ったようで、料理もいろいろ食べた。2019年頃にひとりで来ていた頃から定番だった〈牡蠣のオイル漬け〉、一度食べたらやみつきになった〈鎌倉野菜ときのこのロースト〉、どこに行っても食べたくなる〈ビール衣のフィッシュ&チップス〉。
ごちそうさまでした。


……素晴らしい日だった。
おいしすぎて、楽しくなってしまって、物足りなくなり神田川に近い辺りに見かけた看板にふらふら近寄って写真を撮っている。
でも大事なおいしい味わいをそのままに、他には寄らずに帰った。


幻のブルワリーのビールを、生で、5種も! 素晴らしいビール体験をありがとう!!

2023/4/19 BREWDOGお片付け飲み


家でひとり飲み。松本ビアドライブに行ったときのコースターを敷く。去年までの『Distant Shores Brewing』の黄色く四角いコースターが汚れてきたので、「今年はこれで行く!」と決めてずっと使い続けている。
が、ちょっと写真のバランスを取るのが難しい。四角いときは、グラスと缶をまんなかに寄せて撮っていたのだが、丸くなった今はまんなかに寄せると、それぞれのコースターの端が開いてしまってアンバランスに見える。円のまんなかに置くとグラスと缶が離れてしまい、それもまた好みのバランスではない。――いい方法はないものかなぁ。


楽しみにしていた『BREWDOG』の〈HOP TIGER〉と〈PUPPET MASTER〉を飲んでみることにした。
すごくおいしかったら、次の機会にビアパートナー シキさんと一緒に飲む。そのためにテイスティングしているようなもの。
名前から大きな期待を寄せていた〈HOP TIGER〉より、〈PUPPET MASTER〉の方が好みだった。でも持参するほどかな?
重くなってあまりたくさん持参することはできないのと、時間的にシキさんと飲める分量が少ないので厳選しなければならない。厳しい審査基準(「万難を排して持って行くに値するスコアかどうか」)はクリアしないかな。
もっと自由にシキさんと飲むことができたら、どちらも飲むだろうけど。自由にというのは、リアルに「一緒に」だけでなく、「オンラインで話しながら飲む」や「お互いに家などで飲んで後で感想を話し合う」も含んでいる。それほどに、シキさんは自由が利かなくなっている。


ふぅ。まだ水曜なのに連日飲んでいるから、今日はこのくらいにしておくか。
ごちそうさま。

2023/4/18 YEBISU BARでエビス時間のひとり飲み


『YEBISU BAR』では「エビス時間」なるものを始めていて、エビスバーアプリに「今月のエビス時間」のお知らせが届く。
YEBISU BARは料理がおいしいと思う。ビアパブの料理とはちょっと違う印象がある。なんていうのかな、少し「ノーマル」寄り。つまり、お酒がなくてもおいしいという方向に少し寄っている。


料理がわたしの好みだと思うビアパブってどんな感じだろう?――思いつくまま書こうとしたら、なんかちょっと難しかったので整理してみよう。
Side Dish系:『高田馬場ビール食堂』『Repubrew』『Pizzer Citraba』
Snack系:『Baird Taproom(高田馬場と沼津フィッシュマーケット)』『Two Fingers』『Titans』『ビール工房(の2つの店舗)※悲しいことにいずれも今はない』『ターコイズ』
わたしにとってここはメインディッシュが素晴らしい:『麦酒倶楽部ポパイ』


ちなみにどこもおいしいのだ。わたしが好きだと思うビアパブ、ビアバーで料理が好みでないところはない。食いしん坊だから。
その中でも特徴的であったり、強く印象に残っていたりするお店を思い浮かべたら、「一律には語れないな」と思ったのだ。細かい性分だから。


『YEBISU BAR』はメインディッシュ系に入るのかな。メインディッシュが置いてあるという意味で。(あくまでわたしの勝手な分類では)
味はイタリアンフレンチ路線が強い『Repubrew』『Pizzer Citraba』とはちょっと違う。『Baird Taproom 高田馬場』を思わせる。日本の味って感じ。また、『Two Fingers』や『Titans』のアメリカン、オーストラリアンな感じとも違う。日本の味って感じ。


4月のエビス時間は春らしかった。ミモザサラダは彩(いろどり)もよく、気分が上がる。YEBISU BARのサラダは、野菜がやたらとシャクシャクしていなくて好き。パスタランチのセットのサラダなどによくある、口に入れるのに苦労するシャキシャキしたレタスとか、苦手。口に入れるときやたらと口の周りに当たって、ひと口ごとに拭く感じ。ドレッシングもすべり落ちるし。エビスバーにも普通にレタスなどが使われているけど、食べやすい。どういう調理法なのかな。
ランチセットのサラダと比べたらそりゃ高いけど、手間がかかっている代金なのかな。


玉ねぎもおいしかった。甘い春の玉ねぎを楽しむことができた。
おいしさに気持ち良くなって、タルトフランベも注文。ハバネロソースがついてきた。ちょっとかけるとおいしい。


ビールは金色のビールと、黒茶色のビールと、クリーミーな泡がたっぷりの黒いビールという3杯。
金色は、エビスビールか、エビスマイスターかエビスプレミアムだろう。焦げ茶色で、光の加減によっては黒くも見えるビールは、たぶんベルベットプラネット。3種のビールをブレンドしている。ヱビスプレミアムエール&エビスプレミアムブラック&エビスマイスター。ベルベットプラネットはお気に入り。そしてたぶん、黒いビールはエビスプレミアムブラックかな。


料理が来るのを待ってビールを注文し、なるべく料理とビールを一緒に撮るようにした。ビールアプリUNTAPPDに投稿するとき、料理も写真に写し込みたいから。


この日のエビス時間の料理がどれもおいしかったので、この後もエビス時間のお知らせを見ると行ってみるようになった。
こんなふうにフードとビールが合う時間は、ひとりでいただくのもいいけれど、誰かと分かち合うのもいい。
乗り継ぎでこの駅を使う人は今でもいるけど、一緒に飲むことはない。ある女性は、1杯くらいしか飲まないし、前からの予定でなければ家でお母さまと一緒に夕飯を食べることにしているので、誘ってもエビス時間まではつきあってくれない。もうひとりの女性は、一人暮らしだがお酒を飲めないし、「ワンコがいるから無理」と言う。「**さんとこみたいなちゃんとしつけされた高級なワンコなら大丈夫だけど、うちのは帰らないとどうなってるか分からないから」ということだが、お酒を飲まないということが大きいと思う。だって、一度は駅構内で50分も立ち話していたもの。お互いにぐちが溜まっていたからなのだが、50分あれば2杯は軽く飲める。ワンコの問題ではないのだと思う。
ビアパートナーが恋しいな。


さて。帰ろうかな。
ごちそうさまでした。