kindle版の本を買ってみたいということについて
Kindle ダイレクトパブリッシングで個人出版してみて、Kindleアプリというものも体験することになった。
目に優しい専用リーダーというのが欲しいところではあるけれど、高いしなー。
アプリなら無料だ。好きな本はKindle版を買うのもいいかな、と思う。
なんといっても、紙の本と違って場所をとらないし、持ち歩きも大変便利。
ところが。
わたしの好きな本は、たいてい外国の小説なのだ。
夏目漱石の本などは、0円で売っているものも見つけたけれど、これが外国人の著者のものとなると0円どころか、Kindle版がないものも多い。
ジェイン・オースティンが好きだが、もっとも好きな阿部知二の翻訳によるものは、一冊しか見つからなかった。「説きふせられて」だ。
「説きふせられて」は好きだから、買おうかなとも思うけど。
「高慢と偏見」の阿部知二訳があったらいいのだが。
やはり「高慢と偏見」が一番好きだ。
「ノーサンガー・アベイ」はないみたい。
「エマ」「分別と多感」は、訳者がどんな人か、よく分からないもののみ。
アン・ブロンテはなかった。
そりゃ、そうか、とは思うけど、残念。
「ワイルドフェルホールの住人」などは、ものすごく分厚いので、Kindle版があったらいいんだけどな。
わたしが好きだったSFもたぶん、あまりないだろうな。
外国文学は、翻訳者の著作権もあったりして、ちょっと面倒そうだ。