Bittersweet Maybe - Bubble Talk -

Status Message:周回遅れのビール日記(順不同)

Under the Storm: 遠隔飲み会

白いすみれ


友人と久しぶりに話したくて、ごはんを食べに行くことにしていた。
大勢のグループで行くつもりではなく、仕事帰りに2人だけ。


そこに都知事の緊急会見があったので、「どうする?」


取りやめることにして、その代わり、電話で話すことにした。
「家飲みしながら電話で話そう。遠隔飲み会しようよ」と言って自分は缶ビールを用意したけど、友人のほうは飲んでいなかったと思う。


これが結構よかったので、遠隔飲み会いいなと思った。
わたしは飲むのが好き。一人で飲んでもいいけど、人と飲みたいときも多い。


翌日、久しぶりに一昨年度退職した方に連絡した。
この方がかわいがっていた正規雇用者が異動となるから送る会をしたいですね、と3月の初めの頃話したが、新型コロナウイルスの影響が日々拡大。
2日後には「高齢者の自分は今、家内と自宅に引きこもっているから、よろしく伝えておいて」ということになったのだった。


わたしのこともかわいがってくれて、よく帰りに駅構内の休憩スペースで缶ビールを飲んだ。
思い出の場所で、缶ビール2本分、電話で話した。
「昨日も友人と電話で話しながら遠隔飲み会したんですよ」と言ったら、「いいよ」と言ってくれて飲んだけれど、相手は飲んでいなかったと思う。


自分の家には綺麗なスペースがないので難しいけど、Web会議などに使うアプリを使って複数人で遠隔飲み会をするのもいいと思った。


夫と2人で家にいてさえも明るい気持ちになかなかなれない。
もし1人で暮らしていたら、自分は乗り切れるだろうかと思う。


誰かと話せる機会があったらいいと思った。
それも自分の時間も大事にしながら、飲み会や食事会感覚で、「じゃあ、何時に集まろうね」と予定を予約して2時間とか3時間とか、それぞれに飲みたいものを用意して飲めたらいいと思った。

×

非ログインユーザーとして返信する