Bittersweet Maybe - Bubble Talk -

Status Message:周回遅れのビール日記(順不同)

2024.01.08|夫とビア巡り③ 中野でピザを食べる


『Pitzer Citraba』に着き、席に案内された。
実はカウンター席になると予約時に言われたのだが、テーブル席でお願いしたいと伝えていた。夫が腰痛持ちですぐに腰が痛くなるからだ。大毬さんと行ったときのカウンター席を思い起こすと、あの椅子では夫は30分くらいしか我慢できないだろう。そこから先は苦行の時間になってしまう。お願いを聞いてくれて、ありがとうございます。
来客数が多い時間帯は席を有効に使いたいだろう。座ってみると、テーブルは2つだが座る場所は長く一列になっているので、テーブルをつなげると4人席、6人席と広げられる便利なコーナーだ。ここは2人客には使ってほしくないだろうな。ごめんなさい。
でも、たぶん、わたしと夫で、3人グループ以上に飲食しそうだから許してほしい(大食い3人組でなければ)。


まずビールを注文した。
クラフトビールを飲み慣れてないし、飲み慣れる気もない夫には、ラガーを勧めた。『シトラバ×八ヶ岳タッチダウン』の〈Sunny Day Lager〉、タップリストの1番目に書いてあった。
わたしはその下の、2番目、『うしとらブルワリー』〈日下さんちの白ぶどうエール〉を最初に飲んでみようかな。


ビールがやってきたが、〈日下さんちの白ぶどうエール〉は樽が切れてしまったようだ。グラスに3分の1ほどやってきた。代わりに何か選ばせてくれたので、『京都醸造』〈秋の気まぐれ〉にした。
夫に樽が切れたときの様子を見せることができて、ちょっと嬉しい。
以前に説明したときは、「このとき樽が切れちゃって、そうしたらちょっとだけ入ってるのはそのままサービスでいただけて、違うビールを頼めるんだよ」「ふぅん(なんだかわからないけど、質問するまでもなく流している様子)」
目の前で見たら、今度は覚えているかもね。「あのとき切れて残り少ないビールを飲ませてくれたでしょう?」――まぁ、忘れちゃって、「そんなことあったっけ?」って言われるだけかもしれないけど。


ピザも注文。生ハムののった1枚目がやってきた。
〈白ぶどうエール〉も〈秋の気まぐれ〉もおいしかった。


夫はマルガリータピザが大好きなので、ここでも注文。窯で焼きたてのピザ、おいしいねー!
夫が飲んだ『シトラバ×八ヶ岳タッチダウン』の〈Sunny Day Lager〉がおいしかったので、自分も1杯もらうことにした。
料理はラズベリーソースだったかクランベリーソースだったかが添えられた揚げ物が届いた。これ、何の揚げ物だったっけ?
前回、大毬さんと来たときに食べておいしかったいちじくチーズ、大毬さんはいちじくが苦手で食べなかったが、夫も食べなかった。


『Knee Deep Brewing』〈Deep Clarity〉。4.00をつけている。とてもおいしい。
レバーペーストもいただいてみた。わたしにはちょっと濃厚すぎるくらいだった。


写真では、もう1杯飲んでいるようなのだが、UNTAPPDに投稿していない。タップリストからの推測とおぼろげな記憶から、『志賀高原ビール』〈1t IPA〉だと思われる。インペリアルIPAで、ABVは9.5%と書かれている。説明には「1トンのモルトと勿体無いくらいのホップを使ったガツンと強力なIPA!!オレンジやグレープフルーツの柑橘感に、クリアでジューシーな飲み口!度数を感じさせない飲みやすさは要注意!」とある。これを飲まないはずがない。


しかし、たぶん、本当に要注意なビールだったようで、帰り道の記憶はない。
翌日、膝が痛いと思ったら、キズがあった。また、体の一部が痛くて「痛いんだよね」と夫に言ったら、「ころんだときに打ったんじゃない?」という答えが返ってきた。
わたしの心の中では「ころんだんだ」というセリフが浮かんだが、口では「そうかも」と言っておいた。ころんだことも記憶にない。帰りにどこを通ったかも記憶にない。しかし、夫が「これこれこういう言動をしていた」と非難することがなかったので、どうやら傍目からは「意識のない人」ではなく「酔ってる人」に見えていたのだと思う。
ここでまた、再確認。座り込んだり大声で叫んだりしていたら、家族だからこその容赦なさで後から指摘されたろう。夫が「ひどい状態だった」と言わないというのは、やはり「意識もあり、それなりに普通の行動をとっている」が、「翌日まで記憶が残らない」のだと思う。


記憶が残る量でやめることを覚えていかないといけないのだが……。


とにかく、ピザはおいしくいただいた。夫もおいしく食べたようだ。
「ピザが大きくないから、いろんな種類を食べるにはいいかもね」
「もう少し近ければなぁ。使ってもいいのじゃないかと思うけど」
という感想だった。
確かに、出不精で、クラフトビール好きでもない夫、ピザのために中野or新井薬師までは行かないだろう。何か散策や観光とセットにして、もう一度行ってみたいね。


つきあってくれるだけでアニバーサリーのプレゼントだということにする、と誘ったが、アンドビールもPizzer Citrabaも代金は夫が払ってくれた。
ありがとう!!


End.

×

非ログインユーザーとして返信する