日記:ドラマ「クイーンの帰郷」(ポーランド)
よいドラマだった。長めの映画という感じで。4話。思ったより暗くなくて、主人公の老人ドラァグクイーンがかっこよい。洗練されている。でもドレスを着た見た目は老女のクイーンって感じが出ていて、リアルだった。
パリの仕立て店を営む老人。
所作、生活、生き方、コーヒーの楽しみ方、すべてが洗練されていてかっこいい老人。
それというのもゲイだからかな?
映画やドラマに出てくる”ゲイ”は、オシャレな人が多い(服とか持ち物だけじゃなく、身のこなしからライフスタイルから生きる上での信念から、何から何まで)。実際にそうなのかな?
夜は店で踊る。
こういう年を経た女王のドラァグクイーンって、これまでもよく見てきた。
ものすごく見た目は年を取った女装のごつい男性なんだけど、身のこなしや振る舞いがかっこよく見えてショーでも主役をしている。
しかし、この老人はパリの人ではなく、ポーランドの炭鉱町の出身。
妻と子を置いて出てきている。
既に中年になった娘に腎臓移植が必要になり、孫が連絡してきたという設定。
最後には、万事めでたしとなる。
娘と和解、かつて思いを寄せあった(けど、お互い女性と結婚して家庭を持った)男友達との再会、孫の出産。
間に炭鉱事故という悲惨な事故が起こる場面はあるけど。
主役の演技が素晴らしかった。
老人そのものだけど、かっこいい仕立て屋とかっこいいドラァグクイーンの両方を演じきっていた。
ちなみに調べてみたところ、ドラッグクイーンでいいんだね。
大昔の映画では「ドラッグクイーン」って言っていたと思うんだけど、最近は「ドラァグクイーン」て言うよね。
で、映画やドラマを見ていると、発音は「ドラッグクイーン」に聞こえるよね?
実際はドラッグクイーン。たぶんちょっと発音は違うのだろう。
Drag 引きずる 薬物 Drug だから。でもあまり分からない。
少なくとも「ドラァグ」っぽくは聞こえない。
引きずるのは、昔昔、俳優が男性しかいなかった時代、裾の長いドレスを引きずって演技していたことから来ている言葉だとか。
しかし、日本語にするときは、薬物と間違われないように書き方を「ドラァグ」にしたのだろう。という説が有力みたい。