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フライデーナイト
駅前に新しいクラフトビールのお店ができるんだって！
「まだオープンしていないけれど準備していますよ」と人から教えてもらって、一度は行きたいと思っていた。
ある日行ってみると、翌日がオープンの日だった。
これは行ってみなければ！！
翌日は、仕事で使う技術の難しい検定試験に合格した若者（といっても30近い）を称えるため、おでん屋さんに行く日だった。おでん屋さんの前に、ほんの15分くらいなら寄れるかな？
ビール仲間と行く。
各自一杯。
急いで移動。
そのとき来ることができなかったビール仲間のDさんが、何日かして「行きませんか」と誘ってくれた。
そうだねぇ、先日、寄れなかったからねぇ。
Dさんは食べることが好き。
だからDさんと一緒に行くと、お金はかかるけど、あれこれ食べられて楽しい。
Dさんは、他の人と比較してあまりお酒を飲めない。ちょっとした持病があって、体調を崩しかねないのだ。
でも好きだから予定より飲んでしまう。量としては多少他の人より少なくても、そういう「飲み好き」らしさがあると楽しい。
わたしは気にせず、8種飲み比べセットをお願いする。あちこちでよく出されるビールも混じっていたけれど、まあいいと思ってたくさんの飲み比べにした。
Dさんは、もう少し数の少ない飲み比べセットにしていた。
アップで写真を撮ると大きく見えるけれど、ひとつひとつの料理の量はそれほど多くない。
それにしても2人なのによく食べた。
メニューを見ていると、食べてみたくなるものが多かった。
もうひとつには、ビールのメニューを見ていると、定番が決まっているように見えたことも影響している。
わたしが通いたくなる店の条件は、ビールの入れ替わりがある、または大のお気に入りのビールがある、だと分かってきた。
次までの間がしばらく空くだろうと予想がついたので、「どんな料理だろう」と思うものは食べてみたかった。小さめの器で提供されるものが多かったので、いろいろ味わえるのはいいと思った。胃袋が大きいので、コストはかかるけれど。
ここまで来たらこれも食べてみますか、と、最後にダメ押しの2皿。
通勤経路にあったら、「ちょっと一杯＆一皿」をするかもしれない。
・そそるメニューだった
・一品一品はバル風におつまみの量だった
通勤経路から少し外れているので、いわゆる『行きつけ』にはならないかも。
・ビールのラインナップを考えると、わたしにとっては「ちょっと一杯」が適している
・「仕事帰りに一杯＆一皿、ごはんはおうちで」とすると、若干遠回り感がある
Dさん御用達のこってりしたラーメン屋さんで締めて帰った。
よく食べられた……