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Status Message:周回遅れのビール日記(順不同)

気をつけなければいけないこと(シリーズ:仕事)

とにかく口が軽い。
でもこの職場には、タブーがたくさんある。
だからもしかしたら、スタッフ同士の間でさえ、言ってはいけないこともあるかもしれない。

たとえば、これはただの例であって、例のためにフィクションで考え出したことだが、小さい子供を預かる施設があったとする。
ウサギ部屋のスタッフが、ツバメ部屋のスタッフと話していたとする。

ツバメスタッフ「うちの部屋は今、人数が少ないから、ウサギさんとこのお子さんを何人か、引き受けましょうか。ウサギ部屋は今、人数多くて大変でしょ?」
ウサギスタッフ「多いですね」
ツバメスタッフ「多すぎるとなかなか手がまわりきらなくて心配でしょう。大切なお子さんたちに何かあってもいけないし、2人くらいこちらで見ますよ」
ウサギスタッフ「ありがとうございます」
ツバメスタッフ「Aちゃんはどうかしら? 落ち着いてる子だし、部屋が変わっても不安になることはないと思うわ」
ウサギスタッフ「あー・・・Aちゃんは実は、鳥を見ると怖がるんです。ツバメ部屋のマークはツバメだから、嫌がるかも」
ツバメスタッフ「嫌なものを嫌なままにしておいたら、これから先、本人も大変よ。いい機会だから、鳥に慣れる第一歩にしたら?」
ウサギスタッフ「でも、Aちゃんの鳥のことは、トラウマみたいで、ただの好き嫌いではないらしいんですよ。過去にちょっとあったらしくて。そのことについては、チーフもご存じだから、Aちゃんについてはチーフにも聞かないと」

そんな具合に、気づいたら不可抗力でしゃべってることがある。
不可抗力というほどの強制力はないから、それはやっぱりわたしがおしゃべりで、それはまずいってことだよな。

でも相手もスタッフで、見ようと思えばAちゃんの預かり記録だって見られるし、そこには書いてあるわけだから、そんなにひみつ情報じゃないわよね。

とはいえ部屋が違うとなると、言ってはいけなかったかな。
ルールとしては問題なくても、無用なことを知らせたことになるかな。


なんてね。
自分を戒めないといけない。




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