Bittersweet Maybe

ただの日記を予定しています。金曜更新のつもりでいます。それ以外の曜日に小さな日記を書くこともあります。

貯金と借金

ある人が言っていた。
「貯金が100万あるので、ゆうちょで借りられる。90万借りている。早く返したいから、仕事頑張ろう」

この人は、やりたいことがあって、仕事を辞めて集中していたのだ。
経済的事情で長くは続けられないと分かっていたし、必死でやって半年くらいで終わらせた。
その間の生活費や支払などを、ゆうちょのマイナス残高でまかなったということだ。

定期や定額の貯金があれば、通常預金のほうが0円になっても引き出せる。
90%あるいは300万円、のうち、少ないほうの額、という規定らしい。(昔の情報かもしれないけど。)

マイナス残高なので、当然利息はつく。
でもその利息は、普通にカードローンなどで借りるよりも、かなり低い利率なのだ。
その額で1年間でも数百円なのだとその人は言う。(実際のところは知らない。)

考えてみれば、自分のお金なのに、利息を払って使っているようなことで、ばかばかしいとも言える。
でも貯金ていうのは、くずしてしまうとなくなってしまう。
マイナス残高なら、マイナスを解消しようと節約もするし、必死にもなるが、100万円をくずして10万になってしまったら、そこから90万を貯めて定期預金にするのは難しい。
下手をしたら、10万円まで、臨時収入でもあったかのようなゆるんだ気持ちになって、何かに無駄遣いしてなくなってしまいそうだ。

だから、マイナス残高にして、利息を払ってでも貯金を守りたい。



これを夫は、理解できないという。

お金が足りないというとき、貯金があるのならくずせばいいじゃないか。
借金をすると利息がついてしまう。
そんなのばかばかしいじゃないか。
お金がないなら仕方ないときもあるかもしれないが、貯金があるならそれをおろせばいい。
100円でも1000円でも、利息にとられるなんてばかばかしい。



それはそうだ。
だけど、人間てそうキッパリ、損得で測れない。とわたしは思う。

だってもしわたしが100万円の貯金を持っていて、30万円必要なのにお金がないとしたら?

方法1:100万円を下ろす
結果は:70万円が残る。ここにまた30万円足して、100万円にして貯金しようと思ったりする。そうしているうちに、欲しいものが見つかったりする。ちょっと2万くらい使ってしまったとする。残りは68万になる。なんとなく、端数の3万円は使ってもいいような気になる。(もしくは端数の8万円を使ってもいい気が――または端数の18万円を使ってもいい気が――)
なんてことをしているうちに、気がついたら50万円になっていた。あるいは0円になっていたということもありうる。

わたしはマイナス100万円(少なければ50万円、18万円、3万円)である。

方法2:100万円の貯金を担保にマイナス残高30万円にする
結果は:100万円の貯金はそのまま。マイナスの30万円を1年かけて返済。利息は450円だった。
とすると、わたしが失ったのは、450円になる。

・・・・・・もちろん、100万下ろした場合、物を買ったのならそれが残るので、純粋にマイナスになるわけではないかもしれないが。

貯金はなくしたくない。
でも下ろしたら、意思の弱いわたしはなくしてしまう。

だから対策を立てたわけである。



これが夫には理解できないという。


でもわたしには理解できすぎるくらい、理解できる。






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