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Status Message:主に周回遅れのビール日記(順不同)+ 日々の日記的なこと

2025.02.10-02.11|月祝 ビア旅、伊豆高原へ ②ミュージアム通りと城ヶ崎海岸

すいちゃん


お部屋に露天風呂があると、からすの行水のわたしも何回でも好きなだけ温泉を楽しめる。面倒だから大浴場には行きたくない。そういう理由で「部屋付き露天風呂がある」という条件だけで探した旅行先。その中で一番安いプランを選んだだけのこと。


で、伊豆高原に来たのだが、事前のネット調査でも伊豆高原の観光名所はよく分からなかった。公式のページはあまり見つからなかったし、AIに聞いてみようとしたら存在しない場所を教えられる始末。


アメーバブログで個人の旅行記のように書かれた「ミュージアム通りがある」、「ミュージアム通りから歩いて15分ほどで城ヶ崎海岸に着く」という記事を発見しただけ。とりあえずそこには行ってみよう、それ以外に何があるかは行かないと分からないね、と話していた。


ミュージアム通りは、なるほど歩いているとミュージアムがあるし、いろいろなお店もある。建物も洋館風なものがいくつかあって、歩いているのは楽しいと思った。
カフェやアイスクリームのお店や居酒屋さんや甘味処などもあり、食べ歩きも楽しそうだと思った。しかし、電車の中でひとり一個半のお弁当を食べていたわたしたちは、お腹は空いていなかった。それに、実は鶏めしおにぎりも買っていたのだ。わたしは鶏めしが好きで、スルーできなかった。(ただ、これはあまり好みの鶏めしではなかった。)


ミュージアム通りを抜けてしばらく行くと、川というか用水路のような流れがあり、城ヶ崎海岸へはその用水路的な川沿いの小道を歩いていくことになった。
右も左もちょっとした山の中のような林で、静けさが心を落ち着かせた。こぽこぽ流れる水音も心地よかった。
通りからは10分くらい歩いたのかな? 休みの間とはいえ平日なので人は多くはなく、落ち着いた散策だった。


前方の木の影に海が見え、水が急に下に向かって流れ落ちていた。海に着いたのだ。


河口を迂回し、森の中に入って行く。海岸に下りていく道があった。
道というより山下りみたいで、石をつかみながらゆっくり落ちないように下りて行った。


去年見た海は、砂浜だった。弓ヶ浜って言ってたしね。城ヶ崎海岸は、切り立った崖の下にあり、波に洗われた石が造形美を見せていた。海岸だしね。


すべすべした大きな石が積み重なる海岸の突端で、釣り人が竿を持っているのが見えた。遠くの人影、日に照らされて絵になるシルエットだった。


岸壁がそそり立つ辺りの海面は、エメラルド色だった。
夫は「沖縄の海みたいだ」と言った。そうだね。


波が打ち寄せて岸に当たって砕けるのは見飽きず、しばらく眺めていた。


なんだかいい旅になったな。
海を眺めるのはいい。わたしは海の近くに住んだことがない。なじみがないからいつ見ても新鮮。海を見たいと思うようになったのは、中年になってからだ。まだ旅行が安かった頃、沖縄に行ったら綺麗な海や砂浜があちこちにあり、海はいいと思うようになった。
住みたいとは思わないんだよな。やっぱりなじみはないからかな。


さて、いよいよ城ヶ崎海岸の吊り橋に行く。
わたしは高所恐怖症気味なので、吊り橋を渡れるかどうか怪しい。行く前から夫にはそう言っていた。しかし、ネットで見た限りでは、それくらいしか目玉観光がないように思えたので行ってみようと話していた。(ちょっと足を延ばすと他にも観光はあるようだったけどね。)
「わたしは渡れなくてもいい?」と了承は得ていた。


行ってみると、吊り橋は下側もしっかり固定されていて、大きく揺れることはなさそうだった。普通にスタスタ歩いて行けそう。
しかし、夫が向こう側に着いてしまっても、わたしは歩き出せなかった。


一度は諦めたが、やっぱり行ってみよう、せっかく来たんだから、と思い、またチャレンジ。しかし、橋の下に地面が見えなくなってくると恐怖が襲ってきて無理だった。
恐怖症って、理屈じゃないーーと心から思った。


建物・建造物の壁面などに階段がついていたりするとき、段と段の間にすきまがあって足元にそれが見えると怖い。すきまがなければ、結構高くまで上れる。
吊り橋は上下左右が見える(真下は見えないけど、斜め下は見えるし、左側は空間しかない。ずっと下の海まで何もない。)


とにかく無理だった。真ん中で立ち往生するより、諦めることにした。
自分て、「高所恐怖症の気配がある」と思っていたが、結構強い「気配」だったんだなぁ。


夫も納得していた。「理屈じゃないみたいだからなぁ」と。
「揺れない」ことは少しだけ進んでみて分かっている。揺れたりする不安定さ、「落ちるかも」ということが恐怖なのじゃない。下が見えることが恐怖。何もない空間が下側に見えることが恐怖。


またいつか来て、チャレンジしてみたい。けど、そのときもやっぱり無理かもしれない。
それはそれでいい。


さて、伊豆高原駅に戻って、宿に向かおうか。チェックイン時間にチェックインして部屋のお風呂を満喫したい。


橋は渡れなかったけど、海はいいねぇ。


To be continued…

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