2025.01.24|金曜、ひとりYEBISU BAR 茨城フェア②
前日、平日だが趣味に出かけるという夫に、「わたしはどうしようかな。ひとりならエビスバーに行って茨城フェアのランチ食べてみようかな。迷うな」と言っていたわたし。
迷うというのは、病院の終了時間との兼ね合いや、最後の診察であれば病院内のレストランでランチを食べるのもよいかと思ったりしたからだ。
2024年2月の初めに、旅先でころんで左手親指を脱臼。休日だったため救急外来で診てもらい、脱臼を直してもぐらぐらしているので靭帯が切れているだろうという診断になった。「なるべく冷やしているといいですよ」「帰ったらすぐに診察を受けてください。手術ができる病院に行く必要があるので、総合病院に行ってください」「すぐに行ってくださいね、2週間経ったら遅いと思ってください。手術までに2週間ですから、帰ったらすぐに行ってください」と注意を受けた。
ギュウギュウに固定してくれて、血が止まっているのじゃないかと思うくらいだったがそれで良かったのだろう。
帰った翌日すぐ受診したが、大学病院は手術室の予定も詰まっている。しかし、なんとかギリギリ2週間以内に手術を終えることができた。
手術後、1週間入院。退院してから、週に1回の診察を3回。ここで固定が取れた。
その後、1ヶ月に1回の通院を2回。2回目のときにケロイドになっていると言われ、形成外科を探して行くことにした。それ以外は安定しているので、次は3ヶ月後と言われて8月に1回。大きな問題はなさそうなのでここで終わりにしてもいいが、住まいは遠いか?と医師に聞かれた。「***です」と答えると、「あ、お近くなんですね」と医師。「なら、1年間様子を見られるといいので、半年後の1月くらいにもう一度来られますか?」と。
その日が来たわけだ。
真夏の診察のとき、医師は「半年先ですが、良いお年を」と挨拶をしてくれて、その日以来の診察になる。
この日が最後の通院だろうと思っていたし、一日お休みを取ってもいいかと考えた。
入院と通院を通して、この病院はよくできたシステムで(今はどこでもそうなのかもしれないが)、効率がよいと感じた。担当医師にはいろいろと感謝している。前回、ありがたかったことなどを直接医師に伝えたが、今日で最後だからお客様の声にも感謝を書いておこう。
待ち時間にはお客様の声を書いたりしていたが、この日は非常にスムーズだった。まったく待たないわけではないが、これだけ大きな病院としては、受付機から診療科の受付、診察開始までの待ち時間、診察開始してからの待ち時間、会計待ちの時間、全部が円滑に進んだため、かなり早く帰宅できた。
夫はこの日、スキーに行くつもりだったようで、まだ家にいるくらい早かった。
夫がスキーに行き、しばらくいろいろなことをしてから、13時半を過ぎた頃「エビス時間のランチを食べに行こうかな」と決めた。
自分が期待したほど有意義な時間を過ごせていないので、途中で切り替えて「今日は予定通りにできなくてもいい」と下方修正したのだ。プレッシャーでなおさらやる気がなくなることも多いから、こういう下方修正は大事だ。モチベーションを維持できない年齢(または人格)なら、できなかった日は自分を責めるのではなく「今日は仕方ない」「明日からどうしよう」を考えなければ。たとえその「今日」が何日も続いても、だ。
【今月のフェアランチ】「常陸の輝きの生姜焼きと茨城づくし御膳」
涸沼産しじみ汁
染み豆腐~茨城産しらす佃煮のせ~
茨城沖しらす
常陸の輝き
電車も使って『YEBISU BAR』へ。
お昼でもなく、夕方でもない時間帯。その店では、引退世代の男性陣5~6名の賑やかなグループが昼から飲んで食べて喋っていた。ひとりで食べているらしい男性も横目に見える。飲んでいるかは、わたしの位置からは分からない。わたしが入った後にも、女性と男性のふたり連れ、ひとりの男性客などが入っていた。平日の午後でも結構人は来るのね。
わたしはフェアランチを注文。「常陸の輝きの生姜焼きと茨城づくし御膳」だ。
ランチが届いたので、ビールも注文した。まだ午後はだいぶ残っていて、夜も残っている。やりたいこと、やらなければならないことは進んでいないので、お酒を飲むのはやめておこうかと思ったが、UNTAPPDに投稿したい。また〈焦香〉。
なぜまたラガージャックのバッジが出るのか不思議。同じビールはカウントされないのに。ブルワリーだけでなくユーザーもビールをクリエイトできる。そうでなければブルワリーがUNTAPPDに登録していないビールは出て来ないことになるので有難いのだが、課題もある。同じビールをちょっと違いの名前で登録するという事態が生じ得る。日本人はまめだからか、世界中がそうなのか、割とよくある。たとえば「YEBISU KOGSREKOU」と「YEBISU CREATIVE BREW KOGAREKOU」と「YEBISU CREATIVE BREW KOGAREKOU(焦香)」「YEBISU CREATIVE BREW No.** KOGAREKOU」みたいな感じ。
ランチはとてもおいしくいただいた。
しじみ汁は昨日も飲んだ。塩味がきいていておいしかった。今日こそは少し身も食べてみたいと思ったが、なかなか難しかった。
染み豆腐はいい具合に染みていて、これだけで食べてもおいしい。佃煮をのせるとさらにおいしい。
しらすは、生でぷりぷりしていて、しっかりと肉付きのよいしらすだった。大根おろしが合う。
生姜焼きに添えられたキャベツには軽くドレッシングがかかっている。甘みを感じておいしかった。大量にかかってはいないが、キャベツを食べ切るのにちょうどよかった。
生姜焼きもおいしかった。たれが濃すぎず薄すぎずで食べやすい。素材の味も分かるくらいのたれの味。そして、素材の味が分かる肉の厚み。(だけど、わたしの歯でも噛み切れる。歯が強くないので、これ、大事。)
これ、また食べに来てもいいな。でも、気づいたのが遅すぎて、来週いっぱいで終わってしまう。14時半にはランチが終了してしまうそうだから、来られない。
今月はどうも気分が上がらないし、すぐに気持ちが凹む、沈む、否定的になる。なぜかは分かっているのだが、うまく対処できずにいる。
また、そろそろ始めなければ間に合わない「やらなければならないこと」があるのに、始められず時間ばかりが過ぎる。それでまた落ち込む、自責になり、自暴自棄になる。
そんな日々だったから、YEBISU BARでどんなフェアをやっているかも気づかないままだった。もっと早く気づいていたら、土日に来てもよかったかもしれないのに。
――まあ、仕方ない。夜のフェアは2月までやっているから、いろいろ試してみて、夫とも行こう。
この日、夜は家で〈Full Hop Alchemist Ver.39〉を飲んだ。
34くらいからはほとんど飲んでいると思う。39を飲んで、「これまでのFHAと似ているな」と思った。「当たり前だ、同じビールなのだもの」と。
同じビール、基本的な味は同じ。しかしバージョンが違う、この前のとこういうところが少し違う、前の前のと比べるとこう違う。そういう楽しみ方をみんなしているんだなぁ、と猛者や通の人たちの気持ちを想像することができた。
これも、これまでのと同じようにおいしい。そして、ちょっと違う個性がある。
ごちそうさまでした。
ああ、このずーっと低空飛行から抜け出せない今を打破しなければ――