2024.06.24-06.28|蒸し暑い季節:メッシーな週のお酒
アメリカドラマでよく聞いていたフレーズ、「メッシー」。
My life is mess.
My life is messy, sux.
Life is mess.
私の人生はぐちゃぐちゃよ。
私の毎日はぐちゃぐちゃ。最悪だ。
人生というのはひどいものだ。
この週のわたしはmessyだった。
楽しみにしていた予定がなくなった。台風で相手が来られなくなった。
messyもmessy、ひどい気分だ。どこにも感情のやり場がないことも、ひどい気分を助長する。
台風じゃ当たることもできない。人に当たりそうになって押しとどめる――すると、心がささくれだって、さらにイライラする。
朝、休憩スペースを使っていたが、空調はないので暑い。
流れ落ちる汗、べったり張り付く髪、気分もmessy。
サマータイム出勤をしようと、早く行くことにしたので、朝の休憩は別の場所ですることになった。
そうなったら今度は、先客がたいていいることが分かり、場所を探してウロウロ。
外に木陰を見つけ、風が吹いてくれれば比較的耐えられることが分かったが、蚊が飛び回っていることに気づいてパタパタと手で追い払い続ける。アリが服や体に上ってくるので払い続ける。
結局座っていられなくて、立ち上がってウロウロする。
なぜわたしだけがこんな苦労をしなきゃならないの!と誰かに当たりたくなる。
当たってしまったらいけないと自分を押さえ込むので、イライラは解消されず募っていく。
そういう毎日の中での、すごくすごく楽しみにしていたことのキャンセルは、堪える。
人から言わせたら、そんなに盛大に楽しみにしなくても…… & そんなにがっかりしなくても…… 仕方ないじゃん。
オンラインで友と話す。
Wi-Fiの不具合が多くて、話は途切れる。設定を変えたり、別のアプリを試してみたり、「ああしたらいいか」「こうしたらいいか」のやり取りで時間が過ぎる。
2時間くらい時間があっても、実質1時間半に満たないのじゃないかな。なんのために早退して時間を合わせたのかな。
それを相手に当たっても仕方ないし、当たってしまったら自分で自分を追い詰めてしまうことになる。でも我慢するのはストレスである。
今、冷静に思い返すと、もっと違う局面も見えてくる。
なぜ自分がそういう気持ちになるのかということと、相手にとってはどういう状態かということと、わたしは感謝してもいいのに自分の側の負担の方が大きいように感じてイライラしているのだということ。それでもつきあってくれているのは、有難いことなのだ。
まぁ、この時期はとにかくひどかったのだ。
ひどい自分をさらけ出すまいとして、でも出ちゃうから余計ダメ。いっそさらけ出している方がまだよいのでは?
そんな週のひとり飲み。
オンラインで話している最中に、ちょっとマンゴーのお酒。
朝の休憩のコーヒーとお茶。朝の休憩は、場所が取れなくて家を出る時間がどんどん早くなった。乗るはずの電車の1時間前には着く。30分くらいの休憩でいいんだけど。
カウンター飲み。『立飛ブルワリー』〈Belgian IPA〉 このブルワリーはここでよくゲストビールに入るので飲むようになったが、おいしいと思う。
夏のフルーツのチューハイはつい手が出ちゃう。
スパークリングワインでカプレーゼとケイジャンポテト。
生ビール〈ハートランド〉もプラス。
『SAPPORO』〈With Beer〉スパークリングワインを思わせるような缶がいい。
『伊勢角屋麦酒』〈CRAFT DAYS Extra Hoppy Pale Ale〉
『Y.Market Brewing』〈Nectalus 7〉
不二家のネクターが大好きなので、ネクターっぽい名前がついていると手が出ちゃう。
ネクタラスはやはりおいしかった。注ぐと色合いも濃厚だ。
プルタブを開けると、缶いっぱいに入った液体があふれてくる。ワイマあるある。相変わらずだ。
ちょっと自分を取り戻そう――どうやったら取り戻せるか思いつかないけど。
久しぶりに0秒思考日記でも書いてみようかな。まずは自分の整理から。

