2024.06.15-06.16|あじさい咲く季節:週末の角打ちと家飲み
週末がやって来た。6月頃のわたしは、前の年のビール日記との格闘が終わり、セルフ出版を終えたところだった。
別の本を1つ出そうとしていて、その最後の作業と格闘していた。なんとしても今月のうちに出したいと考えていた。なんとしても出したかった理由は、人と会うときに出版したことを話したいと思っていたからだ。(結局、会う予定はつぶれてしまったので、格闘した甲斐はなかったが。)
2023年度も2024年度も、週末というと書くことに終始したと思う。わたしのメインの趣味だった。
生み出す作業は、たかが日記でも頭を使う。若さがなくなると共にだんだんしぼんできたわたしの脳は、夕方には疲労で働かなくなる。休日の時間はまだ残っていても、作業が進まない。
そういうときに、冷蔵庫からビールを出して飲むことがよくある。
土曜日は、スーパーで買っていた〈CRAFT DAYS〉を飲んだ。これ、イトーヨーカドー限定だったと、書いている今知った。
それから、いつもの酒屋で買った『宮崎ひでじビール』〈YAMASACHI〉を開けた。
グラスはちゃんと、IPA用、バーレーワイン用に注ぎ分けた。写真を撮らなきゃこんな面倒なことはしないだろうが、撮るからには仕方ない。怠け者のわたしも頑張ってグラスを使い分けている。
翌日曜は、土曜の脳疲労が残っていて、昼にはガス欠状態になってしまった。年を取ったと実感する。2日間、脳がもたない。
しかし今日はどちらにしても夕方までだ。ピクミンコミュニティデーだったのだ。1万歩、歩かなければならない。夕方になったらいつもの酒屋に角打ちに行きながら歩くつもりだった。
あじさいが咲いているのを見ながら、遠回りしたり、電車に乗るところも歩いたりして、いつもの酒屋まで行く。1万歩を歩き切るのは体験で、着いたときには17時半を過ぎていた。この日の角打ち生、『志賀高原ビール』〈アフリカペールエール〉(セッションIPA)。ビール担当お兄さんの書いたキャッチフレーズは「ちょい苦ごくごく系ビール!!」だ。
綺麗な黄金色のビールだった。とてもおいしく感じた。
「ちょい苦」と書いてあるが、苦みが効いているのが好みだったのだと思う。スッキリしたクリアな味だった。確かにごくごく系。
おいしかったので、2杯飲ませてもらった。
ピクミンコミュニティデーのバッジは無事に手に入れた。6月はボタンの花のバッジだった。
1万歩も無事に歩けたし、歩いて疲れたし、今日はもう飲んで終わり。
家で『宮崎ひでじビール』〈森閑のペールエール〉を開けた。これも綺麗な金色をしている。また、ラベルが深い森を思わせる緑の葉模様で美しい。
『Y.Market Brewing』含む8社のコラボビール、〈Luplin Nectar 百式〉を開ける。「ルプリンネクターのラガーverをイメージして造ったコラボビール」だとY.Marketのホームページに書かれている。
8社とは、ナゴビアという愛知県でのビアイベントで集まったブルワリーで、「登別地ビール、Black Tide、カマドブルワリー、Totopia、Two Rabbits、京都醸造、箕面ビール、Y.MARKET」だそうだ。
ルプリンネクターだもの、当然おいしい。
それから、いつもの酒屋によく置かれている『VERTERE』、小さい缶と大きい缶のダークエール。
小さい缶:Morindo(Imperial
Stout)
大きい缶:Baldwinii(Pastry
Stout)
大きい缶の方だったと思うのだが、プルタブを開けたらすごい勢いで泡が飛び出してきた。むくむくと泡が盛り上がり、プシュワーと缶外に滝のように流れだした。
あわわゎゎ……!! どうしよう、どうしよう、うわー!
どうしようもなかったので、テーブルの上一面に湖のようにできた泡の海を後から拭いた。テーブルの上でよかった~~不幸中の幸い。
振っていないし、静かに開けたつもりだし、理由は分からない。かなりの液が流れ出たように思うが、飲み過ぎてるから、それもまぁ良しかな。
どちらも甘いスタウトだった。
開けた時点で22時になる頃だったので、もういつもの寝る時間だ。まったりしてないで飲み終えたら寝なくては。
明日からまた一週間が始まっちゃうのか。
ふぅぅ……。
