2024.06.09|日曜の家飲み:ヘビーなビールを飲み過ぎた
日曜日。18時を過ぎた頃から家飲みを始めた。
まずは『松本ブルワリー』〈ままに〉。
いつもの酒屋の有料試飲会で飲み、「sake」と書いてあるのに日本酒の匂いなどはせずおいしく飲めたので、ボトルを買っていた。
アペリティフからこれだもの、今日の家飲みは日曜なのにガッツリしたものになりそう。ゆっくり飲み進めないと、明日の月曜が大変だ。
『West Coast Brewing』の2種を用意。〈Blazing Buds〉と〈Attuned〉、ABVは7.5%と8.5%。2桁ではないが、500mlずつ飲むときっと回るだろう。
「attuned」とは調和しているということなんだね。英語の語彙は少ない。
〈Blazing Buds〉は透き通った金茶色のAmber IPAだった。度数が低いからとこちらを先に開けた。〈Attuned〉は後ろが見えないオレンジ色のHazy Double IPA。この順番で正解だったかな。
WCBにハズレはない。どのくらいおいしいかの差はあっても、ハイレベルでハズレがない。
『VERTERE』〈Erithalion〉は、Mixed Berry Sourと書いてある。注いでみると、後ろが透けて見えないヘイジーな赤い液体で、味はサワーだが濃厚で、重厚な酸味だった。
サワーエールはまだよく分からないと思っていたわたしは、VERTEREのサワーエールに育ててもらったように感じる。サワーなのにヘイジーIPAみたいな感じがあって、濃くうまく、最後までおいしく飲み切れる。それを繰り返すうちに、すっぱいビールもいいなと思うようになった。
UNTAPPDは、フルーツエールのバッジが出る。
『志賀高原ビール』×『stillwater』〈EXTRA SPECIAL DRY〉。興味深いコラボビール。スティルウォーターはアメリカのブルワリーだが、検索すると「洗練された味わいのファームハウスエールでファンを魅了し続けてきた」という文章が見えた。志賀高原ビールと合いそう――「ファームハウスエール」という言葉からの連想でしかない感想。
UNTAPPDは、コラボビールのバッジが出る。
『VERTERE』に戻って〈Morindo〉、Imperial Stout。
甘い!
UNTAPPDは、ポーターやスタウトといったヘビーウェイトなビールで出るバッジ。そして、スタウトバッジ。
ここまで気合いを入れてクラフトビールを飲んできて、本来ならここで終了のはず。スタウトで締める。
ところが物足りなかったらしい。
19時半になる頃、冷蔵庫にしまわれていたサントリーのプレモルを出してきてしまう。今振り返ると、なぜ??という感じ。
『SUNTORY』〈The
PREMIUM MALT’S 7種のホップ セブンズエール〉と〈海辺のエール〉を飲み比べ。どっちもおいしいビールではあるけれど、これらを飲むなら、最初でしょ。
注いだところ、7種のホップの方が色が濃いように見える。
ここで自分に「終了」の時が来た。Time to end.
ごちそうさまでした。というか、おやすみなさい。もう寝るしかない。

