2024.04.20-04.21|週末:角打ちと家飲み
試飲会ではない週末だけど、夕方ちょっと角打ちに。1種は生が用意されているので、行ってみたくなる。
この日は『志賀高原ビール』〈SNOW MONKEY IPA 銀ラベルver.〉だった。SNOW MONKEY IPAの特徴もよく分からないし、銀ラベルバージョンの意味もよく分からない。
でも、まあ、いいのだ。おいしく飲めれば。
ヘイジーIPAだそうだが、透明感が残っていて金色で美しい。でも確かに向こう側は見えない。
わたしは動きにくい左手がまだ心配で、手の包帯というのをかぶせていた。これを書いている今は半年くらい経ったけど、まだ親指は固まっている。左手全体もどことなくスムーズではない。一度固まった関節はなかなかうまくいかないようだ。
わたしが「小さな冷蔵庫」だと思っていた白い箱型の全体像をゆっくり見ることができた。
キャスター付きキッチンワゴンの下に、銀の袋に包まれた樽のようなものがある。これがビールの入った樽なのだろう。
そこに透明な管でつながれた緑の酸素ボンベのような物体。下の方に注意書きが書いてある。「樽詰生ビール等のディスペンサー以外に使用しないでください」これは炭酸ガスボンベらしい。
わたしが「冷蔵庫みたい」と思っていた箱のようなものはディスペンサー。ここを通ってビールがドラフトコックから出てくるという仕組みみたい。
透明な管は、炭酸ガスボンベと樽をつなぐガス継手、樽とディスペンサーをつなぐビール継手。
(アサヒビールの説明ページで見た。)
ビール担当のお兄さんは、小さなテイスティング用のプラスチックカップに注いだビールに、銀のねじねじ棒のようなものを入れ、何かを測っていた。
大丈夫だったようで、カップに注いでくれた。
お兄さんも2口くらいの小さなプラスチックカップにビールを注ぎ、わたしは大きなサイズを注文し、乾杯。
たぶん、この時あまりお客がいなくて、お兄さんはわたしの相手をしてくれた。
志賀高原ビールの話をいろいろしてくれたのだったかな。お兄さんが行ったときの話。遠路はるばる行く行程や、イベントなどのこと。
ちょっと苦労しても行きたい、お兄さんのイチオシブルワリー。
楽しく飲み、だんだん夕方のお客さんが来店し始めたので、去ることにした。
家では、ストックしていた『キリン』〈一番搾り〉と〈一番搾り 超芳醇〉を開ける。やはり「超芳醇」と書かれている方がまったり感があるように感じる。
『常陸野ネストビール』〈ゆずラガー〉を最後に開ける。このビールは好き。缶の色もゆずらしくて惹かれる。
週末も終わってしまった。また一週間が始まる―― お疲れさま。
