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Status Message:周回遅れのビール日記(順不同)

2024.07.21|すべての更新講習が終わったお祝いをRoot+Branchで


わたしが重要と考えている取得資格3つのうち、2つめの資格の初めての更新が2025年4月にある。

資格Bとしよう。

資格Bは、取得後5年で更新しなければならない。更新の条件は、規定の時間数の知識講習と実技講習を受けること。講習時間が足らない、更新の手続きをし忘れた、などの場合、その資格を名乗ることができなくなる。(ただし、足りない時間数の講習を受け、再度更新手続きをすれば復活するらしい。とういことは、更新の手続きを忘れていて遅れても復活するのだと思う。)

 

え!そんな規定があるの!? と養成講座に通い始めてから知った。結構な講習料金を払わなければならないと分かり、失敗したと思った。

ちなみに、この資格Bの養成講座に通い始めたのが、わたしのクラフトビール入門STEP
1と言える。(コロナ禍で出勤停止となり自宅にいた期間に、気分を下げないためにオンラインショップでいろいろ買って飲んだのがSTEP 2。)

 

コロナ禍でオンラインでの研修が増え、受けやすくなったので、今のうち!と思い、コロナ禍の最初の頃に4つくらい受けた。

今となっては、遠方の人も受けやすいということで、すっかり定着したオンライン。あんなに焦らなくてもよかったか。

しかし、あのとき頑張ったおかげで、やる気が失速してからだいぶ長く放置しても大丈夫だった。知識講習は8時間を1回、実技講習は5時間以上のものを選んで1回受ければよい。実技講習はあと5時間というところまで頑張っていたので、最後の1つは6時間の講習を探した。

5時間ちょうどの講習はなかなかないのだ。わたしは、4時間の短い研修をひとつ受け、それ以外の一日がかりの講習は7時間のものを何回か受けていたので、足すと残り5時間となっていた。

 

知識講習もオンラインで済むので、これはやりやすかった。

オンラインで資料を見ながら視聴し、オンラインでテストを受けて合格すればよい。視聴期間も余裕があったので、楽しく見せてもらった。

知識講習は更新の直前に受けたいと考えていたが、正解だった。最新の情報に更新できる。

 

さて、最後の実技講習は、知識講習のようなわけにはいかない。

ZoomなどのWeb会議システムを使って参加し、オンラインでのディスカッションやグループワークもある。面倒なのだ。

日曜日、頑張って受講。夫はちょうど講習が始まる頃、実家に向けて旅立った。義父が亡くなり、いろいろな手続きを義母はまったくできなかったので、頻繁に帰省していた年だった。

5分休憩を入れましょう、という時は、ごろんと横になり、深呼吸して疲労を癒した。こういうことができるので、オンラインは有難い。

しかし、一緒に講習を受けた人たちとコミュニケーションを取って、情報を得たりインスパイアされたり気づきがあったりということはない。これがオンラインの弱点だ。名刺交換もないので、人脈も広がらない。まぁ、名刺を交換しても今まで連絡をもらったことはないが。

 

更新は、5年間の期限から90日前に開始され、期限の日までとなる。

この時点ですべての講習が終了したのは気持ちが楽だ。ただ、半年先なので更新を忘れないようにしないと。

 

お祝いだー!!

夫もいないので、ひとりテレビ画面を占領(いつものことだけど)。

 

とっておきの『ROOT+BRANCH』3本をいただくことにした。これは、ビアパートナー シキさんと一緒に飲もうと思って、1人1本用意していたもの。でも結局、2人で1本ずつしか飲めなかったので、これまで小さなビール冷蔵庫の下段の半分を占領していたビールだ。

飲みながら、何かまったりと楽しめるアメリカドラマかヨーロッパドラマを見よう。

 

『高田馬場ビール食堂』で樽生を飲んで、大変おいしいと思った〈STRIKE
GENTLY〉(West Coast IPA)。当時、ヘイジーなビールが溢れていて、久しぶりに美しく澄んだ金色のビールを飲んで素晴らしくおいしいと感動した。こういうのが飲みたかった、と。

一年経った今は、日本のクラフトビール界はいろいろなスタイルに挑戦していて、バラエティ豊かになったと感じる。

 

〈INFILTRATOR〉(INDIA
PALE ALE)は、もう少し強めの色合いで、これもバランスがよく、おいしかった。

 

最後の〈The Three Shadows Part I〉(インペリアルスタウト)は、すごかった。この日のわたしはメモしている。

 

最後のスタウトは甘い。すごく甘い。お砂糖なみに。

珈琲の香りと味がすごくする。

濃厚。

 

これは、もしかしたら、わたしのビール冷蔵庫の下段に入っていたからかもしれない。最下段は冷えが悪いのだ。逆に言うと、冷えすぎない。

ビアパートナー シキさんと今飲む場所は、冷え冷えになる。早めに出しておくべきなのかもしれないが、前のビールが飲み終わる時間を予測できなかったり、注いでからゆっくり待っている時間がなかったりして、うまくいかないところがある。

おいしいビールは、ゆっくり味わいたいものだ。こんなふうに、味が違うから。

 

ああ、講習が全部終わってよかった。

お疲れさま、自分。

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