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Status Message:周回遅れのビール日記(順不同)

2023.08.07|月曜、家飲み


月曜の家飲み、この日のクラフトビールは、どちらもテイスティング。
『黄桜』〈凌〉と『AJB』〈Great Scot〉の2缶。


〈凌〉の方はコンビニで発見して、①見たことがない、②同じ名前の若者を知っていた、と買ってみた。
飲んでみたところ、コンビニ価格だが、おいしかった。缶に「白ワインを思わせる香り」とあるのだが、そういえば以前気に入っていた『YEBISU』〈サマーエール〉も「白ワインを思わせるビール」というキャッチフレーズだったな。
この日からさらに9ヶ月経った今振り返ると、他にも「白ワイン」という文字が説明についたクラフトビールは割といつも好きだったと気づく。


女性はヴァイツェンなどのフルーティなホワイトエールを好むという。
うーん……。この言葉を聞くたびに「うーん……」と思うわたし。ヴァイツェンの「フルーティ」はわたしには分からないのだ。どの部分のことをフルーティと説明しているのだろう? 香りも味も何もかも、フルーティがどのあたりに隠れているのやら。
しかし、「白ワインを思わせる」は分かる。サマーエールも、この凌も。香りか、味か、何なのかは混沌としているが、こういうフルーティさは好き。
「白ワインを思わせる」クラフトビールは、多くの男性が「うーん(それほどでも)」とわたしにやんわりと告げる。わたしが「これが好きだった!」と嬉しそうに言ったときなどに、だ。こういうのも女性が好むビールなのかもしれない。(または、わたしの周りだけかもしれない。)


〈凌〉はペールエールだったようで、ペールエールのバッジが出てきた。


〈Great Scot〉は、野沢温泉のブルワリー『アングロジャパニーズブルワリー(AJB)』のグリーンとホワイトを買ったときに見かけて、スコッチエールがこの値段で買えるなんて!と買ったまま眠っていたもの。
スコッチエールなので、心して飲みたいと思っていた。でも、お値段は「心して飲む」ような設定ではなく、お求めやすい価格だった。700円しなかった。
タカさんにも送っていたのだが、タカさんはさっそく飲んだようで「とてもおいしかったですよ」と教えてくれた。それを聞いて、気軽に飲むのではなく、心して飲みたいと思った。
なるほど! おいしい。


消費者として求めやすい価格にし、製造費や人件費も出るようにするには、どこかでこだわりきれないものが出ると思う。原材料であったり、醸造時間であったり、その他いろいろな経費を勘案しなくてはならないだろうと思う。
どうやったらこんなビールをこういう値段で出荷できるのだろう。酒屋さんに届くまでの送料だって、きっとこの小売価格に反映されているのだろうに。
すごいなぁ。


クラフトビール以外では、食事時にクラフトハイボールというものを飲んでインタ。スーパーで購入した本当にお安い缶、ゴールドとシルバー。
この安さは〈Great Scot〉の5分の1程度なので、まぁ、そんなものという感じでサクッと飲んだ。
銀の缶は透き通った液体で、金の缶は若干色がついていて薄いスパークリングワイン色をしている。
やっぱりわたしはハイボールはあまり得意ではないなぁという感想で終わった。おいしいウィスキーをストレートで飲みたい。


この週は、飲み友タカさんが仕事で東日本にやってくることになっていた。
タカさんと会う前に〈Great Scot〉を飲んでおこうと思ったのだ。
明日はちょっと、タカさんと飲む店を探しに行かなければ。


新しい店が好きなタカさん、どういう店に行こうかと相談したとき、「**さんのお友達が出したという餃子のお店に行ってみたいですね」と言った。
以前タカさんがいた部署で今も働いている非正社員の女性**さん、お友達が餃子のお店を出したからよかったら行ってみてと言われた話をしたことがある。そこに行きたいということだ。
お友達の女性は餃子造りが得意で、コロナ禍の最中に冷凍餃子のテイクアウト販売を始めたそうだ。それが好評でよく売れ、常連さんもつくほどになったので、ついに店を出すことにしたという。
分かりました、じゃ、その店に行きましょう!と、非正社員の**さんにも話し、「駅からちょっと歩くけど、こういう道」と説明も受け、ふとチラシをもう一度見ると、タカさんが来るはずの水曜は定休日だった!!


きゃー!! 急いで他のお店をピックアップしなきゃ。


というわけで、明日はうろうろして下見をするつもり。「**さんの知り合いの女性が出したお店で~~」というような由来があるなら、それだけで面白い。しかし、そうでなければわざわざ出張でやってきた日に「なぁんだ」というお店に入るのはもったいない。
とにかく、これまで行ったことのない店を探してみよう。コロナ禍も終わり、いろいろなお店が全面再開したり、新たにお店ができたりしているから。

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