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Status Message:周回遅れのビール日記(順不同)

2024/1/5-1/7 おみくじは超大吉を抜けて通常モードへ


1月も5日になり、仕事も始まっている。


1月1日、元旦は、1日1回の習慣「YEBISU BARアプリの“毎日たまる!エビスおみくじ”をする」では超大吉。虹色のエビス様が出てきた。30エビスマイルゲット。元旦だものね。
1月2日、1日3日と超大吉。三が日だものね。
1月4日、仕事初め。超大吉。まだ今日も超大吉が――有難い。


1月5日、大吉。
1月6日、中吉。


だんだん通常モードに戻った。わたしの生活も通常モードに戻った。


2024年が始まった。だが、年度で考える習慣がついているので、4月まではまだ「今年」だ。新年になると、「あと3ヶ月で新年度」であり、それまでの3ヶ月間は異動の発表前の嵐の前の静けさ的な期間と、発表後のあわただしい期間だ。異動のない非正社員のわたしには、周りがざわつく時期。


わたしの一年ももうすぐ終わる。


わたしは変化が苦手だ。正しくは、変化の前が苦手だ。変化が起こってしまうと諦めがつく。いっぱいいっぱいで時を過ごすうちに新しい環境に慣れる。中学入学の時から自覚している。入学前の春休みは最悪だった。泣いてばかりいた。まだ見ぬことへの不安なのだと思う。だから、「まだ見ぬ」でなくなったら、新しい環境に慣れていなくても動揺は激減する。
そういうわたしが、転職活動をした1年だったのだ。活動に成功したら、新たな職場に行くのだ。書類選考や面接選考に落ちるまで、本当にその会社に行くことが今よりいいことなのか、ふと考えるタイミングが何度もある。落ちたらまた次の求人を探さなければならないし、探す際には「この会社に行くことになったら」と条件や業務内容を検討する。それも次の変化を考えることであり、ストレスだ。


なかなかきつい一年だった。
夫には毎日のように楽しくない話を聞かせてしまった。数少ない友人たちにもぐちぐち言うことが多く、迷惑だったろうと思う。


12月から1月にかけてのわたしは、最後の苦しい時期だった。
転職には時間がかかるというが、本当にそうだと実感していた。運よく最終面接にまで進む場合、書類応募期限が過ぎてから面接の日程調整の連絡が来る。二次面接までしかなかったとしても、やはり2ヶ月近くかかった。
選り好みをしているから、いいと思う求人を見つけるまでにも時間がかかっているのに――
3月までにこの職場を去っていたいと思うなら、もうここがラストチャンスだ。
ダメかもしれないが、2月に入ってしまうまでは探し続けてみなければ。


精神的に余裕がなかった。
しかしそれは、この一年を通してずっと言えることだ。


ラストスパートというか、諦めを自分に納得させ始める期間というか――


自分を励ますために、家飲みはちょっといいビール、好きだと思うビールを選んだ。
でも、それほど高級でないもの。鬱鬱とした期間だから、値段の張るビールはもったいない。充分に楽しめるときでないと。


諦め半分、かつ諦めきれない1月が始まった。

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