旧友に会うことができた。帰りの電車は、何もせずにぼーっとしていた。2日間を思い返してもいたし、年末だったので自分自身のこの先について考えてもいた。このときは、悲愴になることなく、比較的前向きな気分でいられたと思う。

翌日は落ち着いた気持ちで過ごせた。2人はまだちゃんと仲良しの友だった。わたしも楽しかったし、友も一緒にいて楽しそうに見えた。離れてからもわたしのことを好きでいてくれた、今も好きでいてくれる――誰かに好かれているというのは嬉しいものだ。

記録しておきたい思い出を書くことを、夏から少しずつ開始していた。まだ3ヶ月分しか終わっていないが、少し疲れてしまって12月は書けないまま終わった。帰ったら再開しよう！と思いながら帰宅した。
でも、この日は書けなかった。ただゴロゴロして終わってしまった。でもそれも仕方ない、3日がかりで遠い地に出かけていたので疲れたのだ。そう自分に言った。「今日何もできなくても、それは仕方ない。疲れているのだから、休めばいい」

少し痩せよう。内科でも整形外科でも体重を減らすよう言われるし。……と建設的な気分になった。
転職についても、ネガティブな気持ちでなく考えることができた。

この日、大毬さんにいただいた入浴剤を入れてお風呂に入った。いただいたのは11月だったが、冬休みにゆっくり入ろうと思っていた。
そして、お正月バージョンの缶の〈プレミアムエビス〉を飲んだ。

おやすみなさい。明日はいろいろ始めよう。