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Status Message:周回遅れのビール日記(順不同)

静岡ビア巡り旅⑪ 静岡満喫するには、さわやか

注)なかなかこの辺りのことをまとめきれず、今になってしまいました。時期遅れの9月の旅の話がしばらく続きます。12/12



どんなにぐったりしていようが気遣いを忘れないタカさんのきっぱりした一声、「ホッシーさん、『さわやか』行きたいって言ってるので、さわやか行きましょう」で、アオイブリューイングの後、『さわやか』に向かうことになった。
さわやかって何?


推しアニメ、推しゲームの関係で、沼津辺りに頻繁に来ていたマッツンさんという職場の人がいる。今は遠隔地に異動してしまい、静岡にはどのくらい来られているのかなあ?
マッツンさんは特徴的な人物で、言動もマッツンさん独特だし、生き方もマッツンさん流。仕事が終わると猛ダッシュで都内の某所に駆けつけたりしていた。カフェで鮮やかすぎるくらい鮮やかなロールケーキを食べて、推しキャラのコースターをもらうためとか、ジュースを飲んで推しキャラのシートをもらうとか。推しでないキャラのものもすべて集めたりとか。
マッツンさんはゲーム&アニメ、わたしはクラフトビール、やってることはあまり変わらない。興味のない人にもつい語ってしまうのも同じ。
どうやらそのマッツンさんが話の中でよく触れていたお店のようだ。会話の流れからそう想像した。この会場でこれをゲットしたら、すぐスーパーのミニイベントに駆けつけてあれをゲットし、予約できるから時間前に並ぶ必要のないイベントに時間通り着いて何かを手に入れ、目まぐるしい1日を過ごした休日、夕飯などに利用していた店ではないかと推測。聞けばいいのだが、「それはさわやか行ったとマッツンさんに言えば教えてくれますよ」くらいの返事しか返ってこないだろうから、まぁいいや。


一応ケイさんに聞いてはみた。しかし…
「さわやかっていうのはぁ、げんこつハンバーグの店ですよ」「父の愛と母の愛なんですよ」「父の愛と母の愛では、父の愛が大きいってことなんですよ。(なぜ?)そりゃあ、父のゲンコツの方が母のおにぎりより大きいからですよ」
こういう会話になったら、ケイさんはずっとこの調子に違いない。ジェントルマン要素の強いタカさんは、今日はもう疲弊モード。午前中のわたしみたいだ。車に揺られて、酔いと揺れとでぐったりしている。答えてる余裕はなさそう。もう、いいや。


車は走る。わたしも疲れてきたので、口を開くのも面倒。しかしケイさんは元気を取り戻し、ポツポツ喋っているので時々答える。
どちらかというとわたしは、ホッシーさんに気を遣っている。助手席のタカさんは寝ているし、話し相手がいない。ずっと運転してくれているから、ホッシーさんが何か言ったら答えたい。ケイさんはホッシーさんのベストフレンドなので遠慮がなく、ただ自分の言いたいことを言う。でもそれが、ホッシーさんにとっても気楽なのかもね。
ケイさんとホッシーさんには深い絆を感じる。しかし、ホッシーさんという人が懐の深い人で、誰にでも穏やかに接することができるけど、その中でも付き合った時間が長くなるとその人を懐深くまで受け入れてくれる、そんな人だと思う。いろいろな人とホッシーさんとの関係は、ホッシーさんの人柄に依るところが大きいのかもしれない。わたしのことも呆れるようなことがあっても受け入れてくれる。飲まない人なのに。



『さわやか』は、静岡県を中心に展開しているらしい。
ハンバーグはなるほど「ゲンコツ」、丸々していた。それを目の前でスタッフさんが切ってくれる。切った断面はまだピンク色で、そこを鉄板に押し付けて最後の仕上げ。
この日もたくさん飲食しているので、わたしの底なし胃袋でも苦しい。


こうして席に着いてハンバーグを注文するまで、75分待ちだった。待ち人数とだいたいの待ち時間がネットからも確認できる。このくらいになったら戻って来てくださいと言われ、車で待機。連絡もしてくれたのかな? そのときちょうど車を離れていて分からない。
ファミレスのようで席は多いため、待っているグループはどんどん減っていくのだが、次から次と新たな待ちも増えていく。大人気のお店だと分かった。


とりあえず、連休明け、落ち着いたらマッツンさんに写真と共に「さわやか行きましたよ」というメールを送ろう。


ごちそうさまでした。お腹ぱんぱん。車に乗ってるのも苦しかった。
静岡ビア旅ドライブ、お疲れさまでしたー!!


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