ビアソウルメイトと朝10分ずつの会話をつなげていて、それが良くもあり悪くもあり、わたしにとっての希望でありながら、わたしの気持ちの上下動を誘発するものでもあった。なんとかして自分を平静に保っていられるよう、努力していたが、失敗する日もそれなりにある。
これってどうなんだろう？と思う時がないわけでもなかった。でも「今後一切なしで」と言われたら、激しく動揺した。

それが7月15日のことだった。そこから2週間。平日朝の10分はつぶれにつぶれて、2回しかなかった。もしかして話したくなくて「都合が悪くなった」と言われているのではないかと疑うほど。
7月29日の朝、ようやく建設的な話が少しできた。その日の夕方、1時間程度話せるというので、そこで相談することにしたが、わたしが業務都合で17分ほど遅れただけでなく、相手はもっと遅れて25分くらい遅れた。もう話ができる時間は30分もない。それでも約束できたのは、ちゃんと話し合うこと。

8月最初の週に、オンラインで2時間×2回の時間を持つことができた。実際には10分ほど早く終わるし、開始も遅れたりするので、2時間まるまるあるわけではない。でも自分の話に相手の返事をもらう時間、相手の話を聞いて自分の考えが変わったら言う時間、など、10分では持てない時間を持つことができた。

心がほぐれた。たぶん、お互いに、だと思う。

決めたことを、ちゃんと頑張っていこう。迷惑をかけないように。
小さなつながりを大切にしていこう。いつか増えることを願って。ひとつひとつ、積み重ねていこう。新たな始まりだから。

あれほど長い時間話して飽きなかったわたしたち。いくら話しても話し足りない。3時間や4時間なんて、短すぎる。

でも、希望を捨てないでいよう。未来は分からない。
今あるものを大切にしよう。失くさないように。

またいつか一緒に飲めますように。