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感想的ノートのブログ記事

感想的ノート(ムラゴンブログ全体)
  • 双極性障害についての本

    Amazonのレビューを参考に、自分にとって役に立ちそうな本を選んで、図書館で借りてみた。全部で7冊くらい読んだ。 その中でわたしがよいと思ったのは、以下の2冊。 双極性障害―躁うつ病への対処と治療 (ちくま新書) 筑摩書房 本 対人関係療法でなおす 双極性障害 創元社 本

  • 「ブラックリスト」Season3

    「この番組は見なくていいか」と思っていたが、一挙に再放送していたときに、ちょっと見てみるかと録画。 かなり面白く見てしまった。 「プラクティス」の最終シーズンと、「ボストンリーガル」に出ていた人が、裏世界の大物レイモンド・レディントン役だった。 なるほど、「ボストンリーガル」のあの人だ、と思った。... 続きをみる

  • 「臨床心理学のすべてがわかる本」

    史上最強カラー図解 臨床心理学のすべてがわかる本 ナツメ社 本 この本が面白いと人に薦められて読んだ。 じっくり読み通そうと思うと退屈するかも。 「1つの障害や病気につき、見開き1ページ」という感覚で、深く掘り下げるというより、広く浅く一般知識が書かれている。 はじめのほうは、臨床心理学についての... 続きをみる

  • 「発達障害のいま」(杉山登志郎)&「アスペルガーの人はなぜ生きづらいか?」(米田衆介)

    発達障害のいま (講談社現代新書) 講談社 本 この本はわたしにとってバイブルだ。 発達障害についていろいろ悩んでいたとき、非常に感銘を受けた本だった。 もともとはある女性恩師が、臨床心理士さんに勧められた本、と言って紹介してくれた何冊かのうちの一冊だった。 この本は、発達障害の脳の器質のことも書... 続きをみる

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  • 「看護のための精神医学」

    看護のための精神医学 第2版 医学書院 本 これも分かりやすい本だった。 「看護のための」とあるためか、本の中でも専門用語が多すぎるものは参照しなかったとあった。 平易な言葉で書かれているので、分かりやすかった。 まんなかは分裂病系と躁うつ系の病気についての説明で、そこは精神病や精神障害の人と関わ... 続きをみる

  • 「こんなとき私はどうしてきたか」

    こんなとき私はどうしてきたか (シリーズ ケアをひらく) 医学書院 本 この本のほうは、「統合失調症をたどる」とは違い、看護師を対象にした講演を収録したもので、専門的だ。 医師向けではないので、素人が読んでもそれなりに理解できる。 けど、看護師としての場面場面での対処の仕方というのは、「統合失調症... 続きをみる

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  • 「統合失調症をたどる」

    統合失調症をたどる (中井久夫と考える患者シリーズ 1) ラグーナ出版 2015-11-11 本 統合失調症について分かりやすい本だというので、読んでみた。 なるほど、よい本だった。 わたしは統合失調症の人と接する機会がこれまでにもあり、これからもときどきあるかもしれない。 一人の統合失調症の人で... 続きをみる

  • 最初と最後だけ見た2時間ドラマ

    わたしはスカパーをよく見る。 録画しておいて、あとでまとめて見る。 毎月、24日前後に次月の番組ガイドが届く。 それを見ながら、予定を立てる。 ●新しく始まるシリーズ番組で、見たいものはあるか? ●単発の番組で、見たいものはあるか? ●予定表を下書きする  ・今月までの予定表を参考に、引き続き録画... 続きをみる

  • 人間性の問題(アガサ・クリスティを読んで)

    アガサ・クリスティを再読中。   ちょっと前に再読したときも思ったし、2,3日前にも思ったが、この作家が好きなのは、ジェイン・オースティンと同じ理由による。 人間性についての鋭い考察に裏付けられた物語。これが魅力なのだ。 なおかつ、それを冷酷に描こうとするのではなく、愛と、そして諦めというか悟りと... 続きをみる

  • アガサ・クリスティの良さは、雰囲気の良さ

    年をとったからか、もう10年くらい前から新しい本をあまり読まなくなった。 これまでに読んだ好きな本を繰り返し読むのが関の山。   アガサ・クリスティは高校生くらいの頃にはまって、全作品を集めた。 集めた作品は何度か読んだ。 さすがに何度も読むと話の流れも覚えているし、犯人も「この人だったっけなー」... 続きをみる

  • 「スーパーガール」を見て夫との意見の相違が

    「スーパーマン」を当然知っている夫は、録画一覧に「スーパーガール」の文字を見て、「とったの?」と言った。 そこで「見てみる?」ということになり、久しぶりに2人でドラマを見た。夫が見ることはほとんどない。「チャック」と「シャーロック」以来だ。   しかし見ているうちにやがて、夫はうるさくなった。  ... 続きをみる

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  • 「スーパーガール」にテレンス・キングが

    「スーパーガール」は、「Glee」のマーリー役メリッサ・ブノワが出るというので、タイトルは覚えていた。 でも見ようとは思っていなかった。「ヤングスーパーマン」や「アローズ」など、アメリカンヒーローものって、あまり見ていないから。「バトルスター・ギャラクティカ」などSFは嫌いじゃないんだけど。 それ... 続きをみる

  • アイシュワリヤ・ライのダンスにおけるリズム感について

    インド映画――通称ボリウッドの女優アイシュワリヤ・ライ。 今でも活躍しているのかどうか分からないが、この人は人気女優。   なんといっても美人である。 ミス・ユニバースになったこともある。 可愛らしさを兼ね備えた美人である。顔立ちは端正であると同時に華やか。   美しいだけというわけではなく、演技... 続きをみる

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  • NCIS:LA Season6 (ドラマ)

    Season6は、続き物が多いなという印象。 実際に「To be continued…」となるわけではないけれど、最初のほうは前Seasonのクリフハンガーから続くヘティへの喚問や攻撃が続く。 気付いたら沙汰やみ。あれほど騒いだわりには、え?終わり?   ディークスとケンジーの仲に、ネルの将来の悩... 続きをみる

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  • フーディーズTVへの惜別の辞

    フーディーズTVが4月いっぱいで放送終了というお知らせが、スカパーから来た。 ジェイコムなどでは既に終了したもよう。   フーディーズTVは好きなチャンネルだった。   料理番組が多いチャンネルだったが、わたしはあまり料理に向かない人間で、レシピの参考にするわけではなく、番組として楽しく見ていた。... 続きをみる

  • ヤギはけものくさい

    ヤギは匂いが強烈だという話で、それもまったくうなずける。   というのも、もう20年も前、まだチーズもワインも初心者だった頃、かっこいい恵比寿のワインショップで買ったのだ。ヤギのチーズを。 小さいのに高かった。   当時のわたしの職は時給865円のサービス業店員。 (小さいチェーン展開をしていたが... 続きをみる

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  • 「アルプスの少女ハイジ」に見るすぐれた演出

    昔のアニメというのはすごい。 本当の演出というものが分かっていた。   具体的に言うと、「なんでも言葉で説明するなら、演出など要らん」ということだ。   たとえば、少年Aが少女Bを嫌っているとする。 1.AがBに対し「おまえなんか嫌いだ」というセリフを言うことで、嫌っていることを視聴者に伝える。 ... 続きをみる

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  • エレナとデイモン、その後

    「ヴァンパイア・ダイアリーズ」のエレナ役ニーナ・ドブレフと、デイモン役のイアン・サマーハルダーがカップルになったが、そのちょっと手前の2人の間にケミストリーがかもしだされていた頃がとても良かった、と以前書いた。 http://ss2s.muragon.com/entry/72.html   カップ... 続きをみる

  • 記事本文30000文字以内と、そこから連想したブログサービスの使い勝手(シリーズ:MURAGON)

    前々々回の記事を下書きして、予約投稿!とクリックしたら、記事本文に字数制限があることが分かった。   語り出すと長いから気をつけなければいけない。   そういう制限があると知っていたら、使ったかな?   似たような内容のブログをGoogle Bloggerでやっていた。 でも断続的になりすぎて、や... 続きをみる

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  • 職人 vs 芸術家 vol.2

    (記事本文が30000文字以内というメッセージが出たため、vol.1から続く) vol.1 http://ss2s.muragon.com/entry/121.html 宮崎駿監督というのは素晴らしい映画を撮り、アニメの新境地を開いた。 この人には職人気質が多分にあると思う。 あれほどのこだわり、... 続きをみる

  • ミステリー・イン・パラダイス

    「ミステリー・イン・パラダイス」が好きだった。 Season2まで。   Season1でイギリスから南の小さな島に左遷されてやってきた、堅物のリチャード。 イギリス人のステレオタイプを表現するためか、今でもイギリス人は紅茶に目がないのか、紅茶をこよなく愛し、南国でもスーツを脱がないリチャード。 ... 続きをみる

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  • 「カリブ海の秘密」「復讐の女神」(アガサ・クリスティ)

    正月に実家に帰っているとき、ノートパソコンをしようと思ったが、あまりの寒さにできなかった。 正月くらいまでは暖冬だったから、暖房器具を出していなかったのだ。いくらいつもよりちょっと暖かいっていったって、やっぱり寒いよ――すきま風が入るし、うちはなんだか断熱材がちゃんとしてない感じだし。   本でも... 続きをみる

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  • 「動く指」

    年末年始に実家ですることがなかったので、久しぶりにアガサ・クリスティを読んだ。   高校生くらいの頃に読み始めたときは、ミス・マープルよりエルキュール・ポアロが好きだったのだが、いつからかミス・マープルのほうが好きになった。   物色して、「動く指」にしてみた。 もう何年も読んでいないので、話は忘... 続きをみる

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  • 「銀色のしぎ」

    「銀色のしぎ」を読んだ。民話をファージョンテイストで焼き直したような話だった。 実はこの本は気に入った。   エリナー・ファージョンは、その有名な名前を何かの詩で知った。 それで憧ればかりが大きくなって、いよいよ「りんご畑のマーティン・ピピン」を読んだときは、良さがよく分からなかった。   わたし... 続きをみる

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  • マーリー(「Glee」Season4~5)

    この人、もうちょっと描き方があったろうに、と思うキャラクター、忘れられないのはマーリー。 「Glee」Season3で卒業したオリジナルメンバーたちのあと登場した後輩たち。レイチェルが占めていた歌姫の座についたマーリー。   マーリーはかわいすぎる。 欠点がなさすぎる。 だからドラマが盛り上がらな... 続きをみる

  • 戻ってきたJJとプレンティス(「クリミナル・マインド」Season7)

    JJとプレンティスがBAUに戻ってきた。 戻ってくるのは分かってた――海外ドラマブログなどで前に見たから。   わたしは「クリミナル・マインド」をスーパードラマTVで見ている。 このチャンネルは特別な料金がかかることもなく、パック料金で見られるのだが、いかんせん特別な料金がかかるチャンネルより放送... 続きをみる

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  • 「エマ」(ジェイン・オースティン)

    ジェイン・オースティンが好きだ。   以前、友人は「予定調和なところが面白くない」と言っていたけれど、そこがいいと思ってる。 それに、彼女の洞察力は鋭く、一見おとぎ話のように予定調和なストーリーに見えて、「まったくそのとおり」と共感したり、耳が痛かったりする場面も多々ある。   読んでいない人に少... 続きをみる

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  • 報酬(「必殺仕事人」を見ていて)

    することもなく、こんなとき普通なら漫然とテレビを見るところだろうけど、普段地上波テレビを見ないのであのうるささががまんできなくなっている。ぼんやりスカパーをつける。 だけど最近はスカパー人気がなくて予算減なのか、人気があって怠慢なのか(後者ならいいけど)、同じ番組ばかりな気がする。「NCIS」「L... 続きをみる

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  • 「HAWAII 5-0」Season5

    「HAWAII 5-0」を見ていて、なんとなくずっと見続けているのは、ハワイが綺麗だからかもしれない。   すごく美しい――見ているだけでいい。   AXNミステリーで「絶景ミステリー特集」として、「シェトランド」(シェトランド諸島)や「ヒンターランド」(ウェールズ)、「ワイン探偵ル・ベル」(フラ... 続きをみる

  • 「Law & Order | UK」Season3 または 6(イギリス)

    「Law & Order | UK」Season3後半(本国ではSeason6)。 すっかり定着した新キャラ サムとロニーのコンビ。   このサムの感じ、ちょっと「リッパーストリート」のジャクソンに似ている。 ――あくまで個人の感想だけど。   しゃべり方なのか、目線とか物腰なのか、それともそうい... 続きをみる

  • 「Law & Order | UK」Season3 または 5(イギリス)

    どうやら6話くらいでシリーズが終わるらしいんだよね。 少ないからなのかどうか、日本では12話~13話を1セットとして放送している。   だから日本ではSeason3といっているけれど、その前半はSeason5で、後半はSeason6ということになる。   なんと、マット・デブリン刑事が殉職しちゃっ... 続きをみる

  • ブログ村のカテゴリーを変更しようかどうか?

    わたしはテレビを見ない。まったく。1年間に5分以下。 (実家にいるときは、とにかくついていることが多いので、否応なく見ることになるけれど、それは計算に入れてない。)   その代わり、スカパーは見る。   アメリカドラマLOVE。面白い。 別にアメリカドラマの感想を書いたり、日記を書いたりするブログ... 続きをみる

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  • 「スラムドッグ・ミリオネア」(映画)

    インド映画は好きなのだが、好きなのはラジニカーントのような古き良きエンターテイメントインド映画。 「スラムドッグ・ミリオネア」はすごく話題になっていたけど、歌ったり踊ったりしないシリアスな普通の映画なんでしょ?と思って、見てなかった。 いつか機会があったら一度は見てみたいかも?と思っていたが、今に... 続きをみる

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  • 「モンタルバーノ」(ドラマ:イタリア)

    本当は「シチリアの人情刑事」というサブタイトルがついているけれど、省略。 わたしはちょっとこのサブタイトル、納得していないから。   とりあえず26話まで見た。 もっと前に録画していたのに、なぜか16~18が録画しそびれていたことに見る段になって気づき、次の放送を待ったので、今になってしまった。 ... 続きをみる

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  • 「最強のふたり」(映画)を見てちょっと脇道にそれる

    本当はもっと深いことだと思うけれど、それを議論しだしたら長くなりすぎるので(そんなにきちんと書く自信ないから)、問題提起に留めることにする。     ● お金があることについて   「フィリップはお金があるからね」というのがわたしの感想。いろいろ思ったけど、かなり大きく思った感想。インパクトの強さ... 続きをみる

  • 「最強のふたり」(映画)

    ※あらすじってやっぱり見るのとは全然違うので、それだけ聞くと「面白いの?それ?」ってことが多い。見たい方は読まないほうがいいかも。ちょっと前の映画だけど、見てもいい映画だと思うので念のため。 公開されていたとき、知り合いと見に行きましょうかと話していた映画。 首から下が麻痺した億万長者の白人ミドル... 続きをみる

  • 「モンタルバーノ」と白ワイン

    「モンタルバーノ」を少しずつ見てる。 前に15話まで見たけれど、そこで止まっていた。   16以降を見ていて思うのは、前より食べるシーン増えた気がするなってこと。 わたしの勘違いかもしれないけど。   やっぱりシチリアだからか、魚介が多い。 魚介の名前を列挙する海辺レストランのシェフに、「それを全... 続きをみる

  • えっ、それは違うと思う

    ちょっと「え、それは違うと思う」と感じたのだけれど、それを分かってもらうためにはまず、「ホワイトカラー」の最終話のあらすじを説明する必要があるので、回りくどいけどそこから話は始まる。   「ホワイトカラー」Season6は、短い6話編成で、最終シーズンというよりはエピローグの雰囲気。   主な登場... 続きをみる

  • 「ホワイトカラー Season6」(ドラマ)

    ほぼ予想通りの結末だった。 Season5が終わったとき気になって、アメリカ住まいの人たちが書いていたりするブログなどを見たからだけど。   誰かが「キャッチミーイフユーキャン」だと言っていた。それ以上はネタバレになるからと濁して語っていなかった。 その映画、見たことない。でもまあ、きっとこうだろ... 続きをみる

  • さるぼぼ@ホワイトカラー Season6

    最終シーズン、しかもたった6話なので、シーズンというよりエピローグ。 結末つけることが目的のSeason6。   ピーターとエリザベスのほうは、うわーいかにもなハッピーエンディング、エリザベスの妊娠。 エリザベスとすっかり仲良しのモジーは、ワイン好きのエリザベスが「グラスを持ち上げるだけで、飲もう... 続きをみる

  • 「モーガンて誰?特集」(ドラマ)

    「ウォーキングデッド」の一挙放送をシルバーウィークにしてたと思ったら、今度はSeason6直前に「モーガンて誰?特集」だって。   モーガンて、モーガンじゃん、あのほら、・・・・・・ ??   ん? もしかして、Season1の最初でリックを助け、Season3か4で息子を亡くして一人孤高のウォー... 続きをみる

  • 「交渉人」(映画)

    面白そうなタイトルだと思って、録画して見た。   面白かったけど、思っていたのとは違った。 交渉人の仕事ぶりを描いているのかと思ったら、警察基金詐欺と内偵者の殺害の濡れ衣を着せられた交渉人の主人公が、人質をとって立てこもり、交渉人の知識を活かして対決しながら無実の罪を晴らす物語だった。 突入してく... 続きをみる