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Status Message:周回遅れのビール日記(順不同)

BABYMETALの進化(シリーズ:BABYMETAL)

勝手なことを言います――と宣言しておく。専門家はだしの理論家なファンも多いので。
動画を見ていて思うこと――リアクション集の1つだとでも思ってもらえば、ってところ。



BABYMETALは、時代のヒロインなのだと思う。

アメリカドラマ「エンパイア」では、巨大なミュージック業界に君臨するルシウス・ライオンとその家族たちの物語が描かれる。
ルシウスはSeason1で言っている。(正確な言葉は忘れたが)
「ダウンロードや動画配信などによって、歌手たちの利益や権利が侵害されている」というようなことを。

まったくそのとおり。
CDなど売れないと言われる時代だ。

そんな中で、ライブが楽しい、ハマれる、中毒性があるというので、ファンを増やしているのがBABYMETALだと思う。

待望の2ndアルバムが発売され、YouTube動画でライブの2ndアルバムの曲のパフォーマンスが出回るようになってみると、また実感する。

CDが出た。買った人も多いかも。
でもそれで終わらないのだ。
CDはこのグループの場合、完全ではないからだ。

パフォーマンスがない。
お人形さんみたいな3人のビジュアルや、元気なダンスや振り付け、みんなで一体となって騒ぐ感覚、楽器の神たちのソロパフォーマンスなど。
とにかく、あの、みんなで叫んだり、腕を上げて振ったり、輪になってごちゃごちゃにおしあいへしあいしたり(Wall of Death)、あれが麻薬なのだ。

というわけで、ファンはライブに行く。

2ndアルバムが出たあとのウェンブリーというところでのライブ、わたしはよく知らないが「え、あそこでワンマン?」というところらしい。
期待に満ちたライブで、見た人たちの感想の中に、「新しいアルバムからの曲を全部やらなかったのが残念」というようなものがいくつもあった。
「とはいえ、新しい曲を全部やったら、古い曲をやる時間がなくなるよ、古い曲も好きなのに」というレスがあったりする。

その後のツアーで、「***と***の曲をやったか~!」「***の振り付け、何あれ」などの楽しそうなコメントを見た。
それでウェンブリーのときのファンの気持ちが分かったのだった。

わたしもこの人たちは、CDを聴いてるより動画を見ているほうが好き。断然いい。

だからそれを見たかったんだね。CDで聴いてても、見ないとコンプリートにならない。

さらには、その場で熱く体感してこそ、ってことなんだろうな。



久しぶりにYouTubeサーフィンをしていると、OFFICIAL映像とはちょっと違う煽りが入っているものもあると知った。
KARATEとか、OFFICIALにはない部分がある。

ライブでないと体感できないものを付加している。
それをいく人もの人が「進化していた」と評していた。


なるほどである。



Babymetal - Karate - Su-Metal Vocal Solo Freestyle - House of Blues Boston 2016



BABYMETAL 「新たなる伝説!」 DOWMLOAD FESTIVAL PARIS Digest 11.June.2016



メタルクイーン SUMETAL!「凄すぎ!CMIYC の煽り!」 BABYMETAL 2016 EUROPE TOUR





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