開き直り(シリーズ:仕事)
いたたまれない、気もそぞろのイベントの後、2日後にまた行った。
今度は自分の居住区の安いデーで。
楽しかった。やっぱりこうでなきゃ!
あー、もういいな。
どうせ裏ではいろいろ言われてるんだ、今さら気にしたって仕方ないな。
また安い日には行こう。
安い給料で働いてるんだもの、このくらいの役得がなきゃ。
近い席になるとは限らない、もうならないだろうし、気にせず行こう。
人の評判なんて、どうでもいいかな。
どんな気を遣ったって、頑張ったって、閉鎖的な密な組織だったら、噂や陰口から逃れることはできない。
それでクビになるのでなければ、もうそんなことどうでもいいか。
悪評がなくたって、いい評判ばかりだって、昇進することはないんだもんな。
立場も、給料も、待遇も、何一つ変わらないんだもんな。
クビになるとしたって、それもいいか。
どうしようもないと思えるもんな。
この年だから自分から辞めるなんてできない。嫌なことがあったって、ストレスがあったって。
それならクビになるのも、ある意味救いだよな。
と、ちょっと開き直りました。